こんにちは。
医療コンサルタント&集患増患アドバイザーの 佐藤歓生(サトウヨシオ) です。
今日は、新患を増やしましょう!というお話でも。
新患というのは、医療機関や調剤薬局に初めてやって来る患者さんのこと。
商売でいえば新規のお客さんと同じなんで、新患が増えればいいに決まっています。
もちろん、新規開業した医療機関に来るのは、全て新患です。
新規オープンしたんだから当たり前ですね。
それが、オープンから5年経ち10年経ち…となると、徐々に新患が来なくなります。
それは、クリニックが安定期に入ったから。
患者さんの固定化が始まると、新患はあまり増えません。
でも、一定数の固定化した患者さんがクリニックにやって来てくれるので、経営的には非常に安定します。
この、オープンして5年から15年くらいまでの間は、クリニック経営において一番良い時期かもしれません。
でも実は、敢えてこの安定期にこそ新患を増やす必要があるんです。
何故か?
それは、固定化した患者さんが高齢化していくから…
毎月定期的に来院してくれる患者がいれば、クリニックの経営は安泰なのですが、確実に固定患者の高齢化が進行していきます。
患者の高齢化が進むと、入院されたり入所されたり、場合によっては亡くなったりして、徐々に患者数が減っていくんです。
減ってしまってから手を打ったのでは遅い…
そうなる前に対策を立てる必要があります。
ただ、院長先生一代限りでクリニックを閉院されるというのであれば、これはそれほど大きな問題でもないかもしれません。
患者の高齢化とともに、少しずつ患者数が減少していき、最終的には院長の診察が困難になった時点で、クリニックを閉めるというのも一つです。
一番問題なのは、後継者がいる場合。
院長先生のご子息が後を継ぐようなケースであれば、たとえ安定期であったとしても、新患を増やすべきです。
そうしないと、固定化した患者の高齢化が進み、後継者にバトンタッチしようとしても、患者がいない…なんてことになりかねません。
それでは、新規で開業するのとあまり変わらず、事業承継するメリットがあまりない…
一番ベストなのは、跡継ぎに引き継ぐ際に、高齢者の固定患者もいるが、一定数の若い世代の患者もちゃんと確保しているようなケースです。
だからこそ、安定期に新患を増やす必要があります。
それが、真の安定したクリニック経営に求められること。
最後までお読みいただきありがとうございました。
医療コンサルタント&集患増患アドバイザーの 佐藤歓生(サトウヨシオ) です。
今日は、新患を増やしましょう!というお話でも。
新患というのは、医療機関や調剤薬局に初めてやって来る患者さんのこと。
商売でいえば新規のお客さんと同じなんで、新患が増えればいいに決まっています。
もちろん、新規開業した医療機関に来るのは、全て新患です。
新規オープンしたんだから当たり前ですね。
それが、オープンから5年経ち10年経ち…となると、徐々に新患が来なくなります。
それは、クリニックが安定期に入ったから。
患者さんの固定化が始まると、新患はあまり増えません。
でも、一定数の固定化した患者さんがクリニックにやって来てくれるので、経営的には非常に安定します。
この、オープンして5年から15年くらいまでの間は、クリニック経営において一番良い時期かもしれません。
でも実は、敢えてこの安定期にこそ新患を増やす必要があるんです。
何故か?
それは、固定化した患者さんが高齢化していくから…
毎月定期的に来院してくれる患者がいれば、クリニックの経営は安泰なのですが、確実に固定患者の高齢化が進行していきます。
患者の高齢化が進むと、入院されたり入所されたり、場合によっては亡くなったりして、徐々に患者数が減っていくんです。
減ってしまってから手を打ったのでは遅い…
そうなる前に対策を立てる必要があります。
ただ、院長先生一代限りでクリニックを閉院されるというのであれば、これはそれほど大きな問題でもないかもしれません。
患者の高齢化とともに、少しずつ患者数が減少していき、最終的には院長の診察が困難になった時点で、クリニックを閉めるというのも一つです。
一番問題なのは、後継者がいる場合。
院長先生のご子息が後を継ぐようなケースであれば、たとえ安定期であったとしても、新患を増やすべきです。
そうしないと、固定化した患者の高齢化が進み、後継者にバトンタッチしようとしても、患者がいない…なんてことになりかねません。
それでは、新規で開業するのとあまり変わらず、事業承継するメリットがあまりない…
一番ベストなのは、跡継ぎに引き継ぐ際に、高齢者の固定患者もいるが、一定数の若い世代の患者もちゃんと確保しているようなケースです。
だからこそ、安定期に新患を増やす必要があります。
それが、真の安定したクリニック経営に求められること。
最後までお読みいただきありがとうございました。