帰り道。
今お世話になってる劇団の方と駅までの道のりを歩きながら昔の事を思い出してました。


めちゃくちゃ信頼してて、朝から晩まで一緒に芝居して、
稽古が終わったあともやり足りなくてカラオケ入って台本と睨めっこしながらひたすら自分の芝居をぶつけ合ったり考察してた友人が過去にいたんです。

けれど、色んな事があってとても酷い形で分かれてしまったんですよね。

きっと2度と会うことは無いでしょう。

そいつの事を話すと、
そんな奴の事忘れてしまえ、とか。
その程度の人間だ、大した事ねぇよそんな奴、とか。
何で侑華がそんな人の事ずっと気にしてなきゃいけないの?とかとか。

まあ、色々言われるんですが、
それでも自分でも引くほどに「きらい」にはならないんですよね。
とても残念だな。
悲しいな。
どうしてあの子は話し合う事から逃げていってしまったんだろう、とか。
きっと向こうにとって自分がその程度の人間だったんだな、と。
思う事はあっても、嫌いにはならないんですよね。

不思議ですね。
当時は、その程度の人間関係しか築けていなかった自分を責めまくったんですが。
なんというか、
今の自分を言葉で表すと
「人間潔癖」
なところがあって。
人と寄り添えない部分があるんですよね。
去るものは追わないし、
人の事すぐ好きになるけど
ちょっとした事でめちゃくちゃ嫌いにもなる。
嫌いになったら一生馬が合わない大っ嫌い!
という訳でもなく。
その人がめちゃくちゃ頑張ってる姿だったり、
少し自分との共通点が見つかったり、
何かのきっかけでまた「すき」て気持ちが簡単に戻ってきたりもします。

何でこんな人間になったかなぁ、、
と考えていたら
前述のそいつの事がきっかけの一旦になっていることに気がついて、
更にその数年後、自分にとってかけがえの無い人が亡くなってしまってから、
自分の中の支柱が完全に崩れてしまったんだなぁ、、
というのをしみじみと感じました。
ある意味、その人が死んだ時に今までの自分も死んだんだと思います。
人が死ぬって、それほどまでに影響力のあることなんだと思います。
自分の命よりもその人の方が大事だ、て人、今後本当に現れるのだろうか、て考え出すと怖いくらい希望がないです。
私にとって自信を持って友人と言えるのは3人だけです。
全員、5年以上前から繋がりのあるかけがえの無い友であり、芝居仲間であり、尊敬する人であり、ライバル達です。
3人もいるって、凄いな、て思うんですよね。
友達3人しかいないんかーい!
てツッコミも聞こえてきそうですが(笑)
例えば自分が間違った道に進んでしまっても、
「オイオイオイオイ!!!」
て首根っこ捕まえて引きずり戻してくれたり、
もし取り返しつかない所に行ってしまっても
「まあ落ち着けよ」
てカツ丼出してくれそうな関係です。
自分がどんなに嫌な奴になっても、拳を痛めながら全力でゲンコ入れて目を覚ましてくれる相手。
それは、自分が逆の立場になってもそいつら3人には同じことするぞ、て意味でもあります。

5年前の境界線よりこっちでは、そんな人間関係作れなくなってしまいました。

無意識から数年。気づいて1年。どうしたらいいか分からなくなって1年。
ずっと言ってる気がします。
人間修行中。
1年やってきた事が実を結んでいるかどうかはもう分かります。
自分が大っ嫌いになりました。

また間違えて崩れて座り込んで泣きまくって顔を上げて空を見上げたいけど、また崩れてしまいました。

こんなことを書くと心配する人たちがいるってのも分かってるんですが、自分のエゴで当時の自分が何を考えていたのか、てことは極力書くようにしてるんです。
今は絶望のどん底でもこんな自分でも将来的には立ち直って前を見て自分の背中を押してくれた人たちに応えるように胸を張って前に進んでる、て心の片隅にでも小さな小さな希望を持ってるので。
少しずつでも成長して、将来的にそんな自分になれてたら、この成長記録的ブログを読み直して当時の自分に「お疲れ様」て言えるし、その時もし同じ気持ちを体験している子がいたら、きっと寄り添えると思うので。
形に残しておけば当時の気持ちは蘇ってくる。
でも、思いって持っていないと薄れていくものなので。

3年くらい前までは、楽しいことや嬉しかったことがあっても、もうあの人とはこの気持ちを共有できないんだ。
話ができないんだ。聞いてもらえないんだ。笑いあえないんだ、て思うと、どんなに楽しくても涙が止まらなくて。
美味しいものを食べても食べさせてあげたいな、て気持ちからそれはもう叶わないんだ、て気持ちに変わって。
口に頬張りながら涙が止まらなくなって食べれなくなったり。
そんなでした。
5年経ったら、そんな思いも気づけば薄れてしまっていたんだって気がついて。
帰り道でひとり罪悪感と自責の念で涙が止まらなくなりました。

そんな時に昨日団長が言ってくれた言葉を思い出して。
そこでまた涙が止まらなくなって。
取り敢えず昨日は声が出ないから無音でしくしく泣いてました。

「幸せにならないといけない」

て。
かなり久しぶりに言われたなぁ。
はっとしました。
自分を責めてばかりで苦しいことばかりで仕方ないです。
見つめ直したいなあ。
考え直したいなあ。
再スタートするには気力が足りなくて腰が重いけど、どっかで一息ついて頑張ってみます。
修行。修行。
人間修行。

取り敢えず明日は性格は全然違うけど、
顔つきがうちの母に似ている殺陣教室の先生の舞台と、
彼女も辛いこと沢山あったけど今スッゲェ頑張ってる芝居仲間の女の子の舞台を見に行ってきます。

多分、何かが変わると思うんだ。


おやすみなさい。