新紙幣を手にしてみると千円の「I」はただの棒で1万円の「1」がひげの付いてるのはなぜ?

新紙幣の発行を管轄する財務省広報はフォントについて「フォントを変えたのは、見ただけで一万円と千円の区別をつけやすくするため、という狙いです。つまり、識別性の向上を図りました」と

新紙幣には識別性の向上のほかにも工夫がなされています。「見ただけでなく、触ってもその違いがわかるように、目の不自由な人にもわかり易い紙幣です。加えて漢数字と洋数字の大きさを逆転しています。これは、外国人が見てもわかり易いユニバーサルデザインになっています。」

偽造防止機能は社会の安全性に、識別技術やユニバーサルデザインは社会の包摂性につながっています。日本のお札には世界のトップクラスの最新テクノロジーが使われております。