こんにちは
見に来て下さりありがとうございます
ちょっと訳あってお稽古をお休みしていたので
かなーり久しぶりのお稽古日記になってしまいました...
時間が空いてしまうと一気にいろんなことを
忘れてしまいますね
お稽古に行く前に袱紗捌きから
復習していきました...
さて、本日も平点前のお稽古をして頂きました
お稽古前の水屋での準備にも
慣れてきて、棗のお抹茶の盛り方も
今日は誉めて頂きました
人前で披露することはないですが、
水屋での準備や片付けはとても大切で
気が抜けない作業ですね
本日のお菓子は「黄身しぐれ」
この色合い、菜の花みたいで今の時期にピッタリですね
余談ですが、「菜の花しぐれ」っていうお店もあるみたいですよ
点前の順番はまだまだ覚えられないので
昨日のことを振り返りながら、使用した茶道具
について書きたいと思います
※あくまでも個人的にまとめたものなのであしからず...
道具はまず水指から運びます
建付け側に水指を置いて襖を開け
「真」のお辞儀で総礼です
運ぶ順番
水指棗&茶碗
建水
水指について
水指は、茶道の点前で、茶釜に補給する水や
茶碗・茶筅などを洗う水を貯えておくための器です。
「水差」とも書き、「水器」ともいいます。
材質は、
唐物、七宝などの金属
高麗、安南などの陶磁器
曲げ物、塗り物などの木竹工品があります。
陶磁器の水指は
同じ焼き物で作られている蓋、
共蓋(ともぶた)と呼び、
別に塗り物の蓋が使われている場合には、
塗蓋(ぬりぶた)と呼びます。
陶磁器で作られた壺や花入などを
水指に見立てることもあり、
その場合には塗蓋が使われます。
棗について
棗は、抹茶を入れる器のことで
薄茶用の抹茶を入れます。
※ちなみに「茶入」は濃茶用の抹茶を入れます。
形が植物の棗の実に似ていることから
この名前が付きました。
基本的には黒塗で、柄のないものの方が
格上とされています。
茶碗について
茶碗は、元来、茶を盛るところから
その名称が付きました。
当初、貴重な茶を楽しむための良質な器のことを
言っていましたが、近年では陶磁器製の碗を指します。
茶道で使う茶碗は、夏用と冬用を使い分けます。
夏はあまり暑くないように、平たく浅い平茶碗などを用い
冬は冷めにくい深さのある筒茶碗などを用います。
他には、野外で行う茶会野点の時には
小振りの茶碗を用います。
建水について
建水は、席中で茶碗を清めたり温めたりしたときに
使った湯水を捨てる器です。
通称を「こぼし」とも言います。
点前の際には、中に蓋置を入れ
口に柄杓をかけて左手で持って
席入りします
では、今日はこの辺で失礼します...
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