今朝の冬の日の朝陽



優しい柔らかな朝陽に包まれて

朝から心地よい

このまま、この柔らかい光に包まれて
ぼんやりとしていたい。

週末の介護を終え、母を施設に送り、自分の職場に出勤途中のこと、通りかかった風景の一シーンです。
朝陽を見て、ありがとう。
拝みたくなる。
三年前の私は朝陽が大嫌いだった。
こんな日が来るなんて…。
夢から覚めると激痛の一日の始まり
朝陽は、激しい痛みの生き地獄の一日のはじまりのサイン
深夜の闇は、激痛発作の時間のお知らせ
もう眠っている時以外は、生き地獄。
三年の時を経て
今は、息が出来る。
寝返りが出来る。
座れる。
立てる。
歩ける。
寝れる。
ただそれだけで、幸せ。

今の私は、柔らかな朝陽に包まれて感謝し有難いと思う。
痛みがあるけど、幸せ

何もない当たり前のことが、私にとっては、何ものにも変え難い最高の幸せ。

健康な人は、当たり前の毎日だが、私にとってはかけがえのない一日。
そう想う。
かけがえのない一日を知った私は、いつの間にやら朝陽が大好きになっている。

穏やかな冬の晴れた日の朝陽

しばらく何も考えずに、この優しい柔らかな朝陽の光に包まれていたいと思った。