天国に一番近い花園

綺麗なお花





何処かで見たような？!?(･_･;?





いやいや、間違いかな？





あー。そう言えばみた事あるかもしれません。






それは、天国に一番近いところで。。。






アレルギー体質が、災いしたのか？




麻酔中に薬剤性ショック状態になりまして、臨死体験をしました。





その時には、五光の射した柔らかな黄金の光の中に心地よく漂い、辺り一面のお花畑の中に佇んでいました。





あのお花畑で見たことあるような






そうすると、何処からか微かな音が聞こえて来ました。






耳を澄ませたら…。






かたや小川のせせらぎのような。






もう片方からは、人の声が微かに聞こえて来ました。






人の呼びかけるような声が気になって、人の声の方に意識を向けた瞬間にギューンと身体が吸引されたみたいになって、現世に呼び戻されました。






その声は、麻酔科医と執刀医の先生方が、私をこの世に呼び戻そうと懸命に叫んでいる声でした。






心臓が、雑巾絞りされたように痛くて苦しくて。






「ううっ、苦しい。」って、第一声。







「わぁー。」ってたくさんの人の歓声が、聞こえてきました。







とてつもなく早いピッピッピッ…って、心電図の音が鳴り響いていました。







あれっ？!?(･_･;?







私はだあれ？ここは何処？みたいな。






しばらくは、ことの事態が読み取れませんでしたが…いろいろ考えて思い出しました。






術後に説明を受けてショック状態になっていたことを聞き、そこではじめて臨死体験をしたことを理解出来ました。






そんなこんなで、お陰様で、この世に戻って参りました。







感謝。







その時の事は、一部始終まで鮮明に憶えております。







誰もが体験する事ではありませんが、実はこの体験のお陰で私は、線維筋痛症で最悪の状態で何処の病院でもみてもらえない時に、どうすることも出来ない地獄のような窮地を脱出する事が出来たのです。






人生いろいろなんて言うけれど、生きながらにして天国と地獄を体験したような感じ





そう思えば、どんな大変な体験も決して無駄な事は一つもない。







何らかの意味があるのだと思います。







そんなことを発信出来るのも、生かされたからこそ。






こんな体験をしていると生かされたことの意味を、何度も考えさせられます。