痛みって、快か不快か?
もちろん不快です。
通常何らかの痛みが生じた時は、普通原因があり、それに対処して鎮痛剤を使い痛みを緩和したり、原因を治療して痛みを除去して不快から快に対処しています。
線維筋痛症の痛み

例えば、虫歯の痛みがある時の鎮痛剤を飲んで、すーっと痛みが楽になるような鎮痛作用のあるお薬とは出会えなかった。
この不快な痛みとともに生活すること
生きて行くことを強いられる。
痛みのもたらす様々な生活への影響は、数限りない。
しかも…
この痛みがもたらすのは、体内の変化…
線維筋痛症は、3つのタイプに分類されるが、これも痛みがもたらした結果、一番ダメージをひどく受けたことを分類しているにすぎないように思う。
誰だって、24時間不快な耐え難い痛みを体験すれば、心は萎える。よく鬱的な気分になり、長期になればうつを発病してしまうことがあるだろう。うつ型
もと々うつ病の方もこちらになる。
心身ともに疲れ果てる。
慢性的に疲労感が抜けなくなる。
食欲はなくなり、抵抗力が落ち何らかの影響で筋肉の付着部位の炎症が起こり筋付着部炎型
また、免疫力も落ち免疫系に関連した膠原病などの病気なりやすくなる。
免疫は、神経や内分泌と連動してバランスを保っているので、バランスを崩すとお互い作用しあって他のバランスも崩れてしまう。
神経系がバランスを崩して、全身の自律神経失調症状が出て来る。全身症状。
内分泌系では、甲状腺機能低下等々…。
バランスの失調状態が加速していくと、そのうち痛みのサイクルが、加速していき激痛が起こるようになる。
激痛を一度味わうと、更にメンタルもダメージが大きくなる。
激痛発作は、深夜に起こることが多い。
夜間の睡眠が充分とれない。
夜間に睡眠をとることによって脳を休めて、深夜に体内の内分泌系のホルモンが生成されて体内のバランスを保っている。
全てのバランスを崩して、様々な症状が痛みの症状に附随して次々に現れてくる。
脳内での異常な興奮の連鎖と筋肉内の無酸素状態で痙攣に似た攣縮が痛みに変換される。
今まで体験したことのない全身に起こるあらゆる症状

もちろんこれらも不快に決まっている。
繰り返す激痛発作や多彩な症状により、更に心は動揺するようになってくる。
痛みの不安から緊張を産み、無意識に筋緊張を生じる。
また、痛みのある部位のをかばうため身体のバランスを失い筋緊張が起こり痛みが痛みを産む悪循環がおきる。筋緊張こう進型
緊張状態は、力が入っていること。
力が入ると呼吸は浅くなる。呼吸が浅くなると酸素を取り込みにくくなり、血流は悪くなる。
全身の血流が悪くなる





全ては、痛みから発生したこと





『線維筋痛症の克服は、痛みを克服すること』と言っても過言ではない。
病気をよくしたいのなら、痛みに負けていてはよくならない。
痛みに負けるな



痛みに勝て





である。





痛みを克服するためのは痛みに負けない心と身体作りが必要です。
痛みに負けている生活をしていると、新たな病気をもたらしてしまう。
痛みに勝つために、痛みに負けない身体づくりをするには、どうしたらいいのか?
全てのバランスを整える。ことを大事にしました。

確か東洋医学的には、【中庸】なのかしら?
心身の内面も外面も生活習慣も全て

食事、睡眠、排泄、生活リズム、活動と休息、身体のバランス、姿勢、清潔、環境調整、空気の入れ替え、室内温度、湿度…等々…細部に渡り、自己流でいろいろ工夫してみました。
結果としては…症状の改善に繋がり、悪化はないので経過はよいようです。
痛みは、あっても何とか仕事出来るレベルまで、改善してキープ出来ている。
痛みが、強く感じられたら!
とにかく、身体を強制的に休める。

これが出来ないなら、症状の改善も、自己コントロールも無理です。
可能な範囲で調整します

体調不良なら、とにかく寝る。
つべこべ言わずに寝る
につきます。

眠れなくとも横になる。
休息が大事です。

睡眠は何よりの鎮静作用があり細胞の修復と疲労改善につながり、長い目でみるとゆくゆくは疼痛を緩和させてくれることにつながります。
つらつらと、思うがままに書いちゃった。
解明されてないからね。
あくまでも私の想像でしかないけど。(*^_^*)
今日は、これまでにしておきます。
最後まで、お付き合い頂き有り難うございました。

試練の冬が、近付いています。皆様、ご自愛下さいね。
