おはようございます。
毎日晴れて嬉しいです~

お散歩していると、甘い香りに包まれて、幸せな気分になります。
梅も桃も沈丁花の全てのお花が競いあうように満開です。
さて、昨日の続きです。
息をつなぐことの次は、【こころのあり方】です。
息をつなぐことは出来ましたが、息苦しさは改善されませんでした。
痛みは、相変わらずひどいものでしたから…。
身体の芯から突き上げてくるような激痛が、突然襲ってきます。
なんの抵抗も出来ずにいました。
こころが、萎えていました。
当然でしょう。
痛みが、私の生活の全てを奪っていました。
苦しさは痛みのみに止どまらず、薬の副作用にも悩まされ…。
とにかく苦し過ぎて、こころがありえない方向へ向かう。
痛みはあるに、頭がクリアなので、苦しみがダイレクト

心身ともに疲れ果て
とにかく眠りたかった。
しかし、痛みと苦しみとで身の置き所がないような苦痛から、意識は遠のいたり、戻ったり…。
外で、楽しそうに騒いでいる近所の子供たちの声。
工事中のおと。
全てが、痛みに変換された。
もう何もできない。
そう!死にたくなるほど痛かった。
しかし、そんなことさえ、もう無理~。
こころが、完全にへし折れていました。
こころが壊れそうー。
こんな時も、私は、いかにして乗り越えるか?
そんなことを思い巡らせながら過ごしていました?
激しい痛みは止どまるどころか激しくなる一方…。
自分の非力さに愕然とした。
自分の無力さに力尽きた感じ…。
この世に生まれたのも何かのご縁…。
こんな私が、この世に生きていていいのか?
この先どう生たらいいのか?
何故生きているのか?
いろんな想いが、ぐるぐる湧いてきた。
この宇宙の地球に、『私は生かされているのだ。』…としみじみ想った。
そう!『生きているの』ではなく、『生かされている』のだ。
生きているなんて…なんて思っていた、無知な私を恥じた。
そう感じた瞬間から、完全にものの見方が、変化していった。
激痛で、何も出来ない私だけど…
今の私には、自分の存在価値さえ見出だせずにいるけど…
生きていること自体が、存在しているだけで、厳かで有り難いことと気付かされた。
この命大事に生きて行こう

こうして、私のリハビリは、この日から始まったのでした。
