線維筋痛症と診断を受けて
一年10か月
誰もが、診断がつくまでに何年もの歳月がかかる中に、診断は、激痛発作後二週間かからなかった。
早期診断、早期治療なので、当初は早く治るだろうと思っていた。
…しかしながら、線維筋痛症は、そんな簡単な病ではありませんでした。
診断直後は、治療開始したにもかかわらず、どの薬も痛みに効することはなく痛みは悪化するばかりでした。
「階段を転がり落ちるような」という表現は、よく聞いたことがあります。
しかし、私の経験した病気の経過は、まさしく「崖から突き落とされたような」勢いでした。
何が何かわからないことだらけな上に、何の心の準備もなく、あっという間に激痛で日常生活もままならなくなる。
…約一か月足らずで全身激痛になりデュロテップパッチ(医療用の麻薬)をどんなに増量しても効かなかった。
癌の方々が、使っている鎮痛剤です!
ただ、々、恐ろしかった。
止まない激痛発作



とてつもなく痛い…。
怖かった。
毎晩止まない激痛発作

まるで、時限爆弾をしかけたかのように…
毎晩深夜1時から明け方まで…激痛発作は、止まなかった。
睡眠時間は、1~3時間
睡眠薬は、飲んでも激痛発作で叩き起こされ効かない。
白々と闇から、光が差し込む頃から、ウトウト。
この頃は、朝日が、大嫌いになった。
また、痛い今日一日が始まると思うと、苦痛でたまらず朝から憂鬱と絶望感で一杯で、生きているのが辛かった。
夜間の痛みを何とかならないか?必死だった。
僅かでもいいから、痛みから逃れたかった。
どうしたらよいか、懸命に医師に何度も相談したが、
「あなたは、痛くて電話出来ないから…」とのことでした。
夜間は対応していないそうだ。
私にとって、唯一、通院していた大学病院が頼りだったけど、院内で痛みの発作が起きても忙しいと放置を繰り返され…。
「痛み止めは、癖になるから…。」
と医師は、独り言のようにつぶやき、何の説明もなかった。
何のために、私は、通院しているのだろう…?と疑問が湧いた。
発作を早く止めれば、ひどくならずにすむはず。
なのに…。
「先生にお願いがあります!全ての線維筋痛症の人に、激痛発作が起きたら、お忙しいかもしれませんが、出来るだけ早く痛み止めをしてほしいんです。
お願いします!先生!」
「…」目をそらす。
「お願いしますっていっていっているのに、お返事して下さい。お返事も、して下さらないのですか。」
「…」
無視して、立ち去る。
「…」
私は、決めた。
私は、この病院のこのお医者のもとで、治療しても良くはならないだろう。
痛い病気なのに、痛みに対して、治療をしないのなら、通院している意味はない。
この病院に通院を決めたのは、私。
風邪引いた後に、今迄体験したことのない、わけの分からない症状が、次々と出てきました。
いろいろと調べたら、この病気を疑い
この病院のこの診療科のホームページに診断、治療を行っているとのことでしたので、通院開始したにもかかわらず、痛みに対しての対応に驚かされました。
しかし、もうすでに
車椅子にさえ、痛くて座れない状態。
食事も痛みで食べれない。
「通院するよう」言われたので、「無理です!」って伝えたが、「とにかく通うように」と言い放つ。
これから、いったいどうやって生活していったらいいのだろうか?
どうやって生きていったらいいのか?
一生懸命に考えてみたけど、なにも考えつかない。
そうだよ!
寝てないもん。
考え付くよう頭が回るはずがない。
まさか…もっと、ひどい絶望感を味わうことになるとは…この時は、思ってもみなかった。
