昨日は出勤日。


朝一番の電話は、

クローゼットの扉がはずれたので直してほしい。


緊急を要することでもないので、

「今日は定休日なので、明日担当より訪問日の連絡いたします」

と案内したら、

「何言ってるのよ!クローゼット使えないのよ!

 今すぐ直しに来なさい!!」

と言われる。


今日は何かある。


と、思った通り、お客さんみんな怒っていた。


その極め付けが、

引渡し9年目のユニットバス水洗不良。

保証期間が過ぎているので、有償工事になる

と、伝えたら、「欠陥商品なのに、なに無責任なこと言うんだ!」


その後も、言葉の揚げ足を取られて、怒鳴られて、ひどい目に遭う。


そのせいか、今日は、自分の生首を拾う夢を見ました。


どーして、こんなにお客様は怒っているのか。

その理由がわかった。


昨日は、啓蟄。

虫が穴から這い出す日。

虫のいどころが悪かったのね。


そんな不愉快な一日だったが、

帰りの電車で、ニッカポッカ姿で、音楽聴いていたヒゲ面の若者が、

老人が乗ってきたら、手を上げて、

「こっち!」

と、席を譲った。


その若者が降りる時、おじいちゃんが、

「どうもありがとうございました」と、

紳士風に挨拶し、

若者も、笑顔で、「いいえ」と言っていた。


救われた。