薬師温泉かやぶきの郷旅籠。


山の中の7千坪の敷地に、

かやぶき屋根の家や古民家が数棟点在している。


門のところの駐車場に車を止めると、

宿の人が大きな荷物を受け取りに来てくれた。

門から本陣と呼ばれる本館まで、石畳みの道を歩く。

山里に来た感じ。


目指せ!シングル・・・ライフ

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宿泊階は街道、部屋は宿名になっている。

私たちの部屋は信州街道の須賀井宿。

部屋の扉は蔵の門でした。


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お部屋は和モダン。

畳に床暖房の踏込に囲炉裏がありました。


目指せ!シングル・・・ライフ

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窓の外は渓流。

その向こうの森に、猿やカモシカやモモンガが現れるそうだ。


和箪笥に黒電話とアンティークなインテリアだが、

液晶TVが2台、アイロン、洗濯機、空気清浄機

そしてヒーター付きのタオル掛けと

ハイテク家電も充実。


お洒落浴衣と作務衣があり、

恋する乙女の私は、もちろんお洒落浴衣に着替えたが、

館内は作務衣人気が圧倒的でしたね。


さあ、温泉。

まずは内風呂に入りに行った。

ゲルマニウム風呂と寝湯がある。


薬師温泉は源泉掛け流しで、

湧湯から近いところにあるので、

温泉成分が損なわれていないそうだ。

美肌の湯。お肌しっとり。


お楽しみのお食事は、小林家という民家でいただく。

個室だった。


前菜は、蕎麦豆腐がおいしかった。

刺身は鮪こそあったが、あとは湯葉と刺身こんにゃく。

山の宿なのに、海鮮の刺身を出すところが多いが、

無理に出さなくてもいいと思う。

だからここは正解。


メインは野菜や岩魚に地鶏の炉端焼き。

地元の取れたて野菜は甘く、ジュージューなお汁が出る。

地鶏はお塩を振って食べて最高だった。


猪肉の入ったお鍋が絶品。

白みそとナッツが摺りつぶした汁がすごくおいしい。


ネットで、ここの料理の量がすごいと評判で、

お給仕してくれた人も

近くにコンビニもないので、多めに料理を出していると言っていたが、

私たち、ペロッと残さず完食。


最後のデザートは、イチゴとメロンと善哉だったが、

さすがに、アマンダはこれを食べて撃沈。


目指せ!シングル・・・ライフ


部屋に戻ると、

「私、もう無理~、温泉行けない~!」

とアマンダが布団に倒れこんだ。


私は1時間休憩し、郷の湯へ入りに行った。

郷の湯は別棟にある。

さすがに山の夜は寒かった。

木で作られた湯屋には誰もいなかった。

貸切状態。

郷の湯は近くで取れた薬草6種が入った温泉。


帰りはポカポカ、冷たい空気が気持ちよい。

頬を触るとつるッつる。

さすが美肌の湯。


そこで思った。

ここ、今まで行った温泉の中でベスト1かも。

部屋よし、

食事よし、

温泉よし、

雰囲気よし、

サービスよし。


今度、両親を連れて来ようと思った

孝行娘の私であった。


明日へ続く。