手術の翌朝。
早朝目が覚め、壁にかかっているカレンダーを見る。
薄ぼんやりして、はっきり見えない。
ちょっとがっがりしたが、
夜寝る時に、無意識に目をこすらないように、
仮面ライダーの目のようなプロテクターを装着しているし、
目薬が乾いて、眼がはりついている感じなので
見えないんだと自分を慰める。
8時に再度起きる。
プロテクターを外し、目薬3種類を点眼。
この日から目薬は起床、朝、昼、夜、就寝時の
1日5階を点眼する。
目薬が無くなるまで。
目薬を点眼し、目がうるうる状態になって、カレンダーを見ると、
早朝見たよりもはっきり見えた。
痛みはすっかり消えて、
テレビも新聞も今日から疲れない程度に
見ていいことになっているが、
まったく問題なく見ることができる。
15時半に翌日検診があるので、家を出発。
電車の中で本を見ると、これは疲れた。
ピントが合わないというか、
疲れてしまうので、本を読まずに寝て行く。
翌日検診日は土曜日とあって、
人が溢れていた。
待合室に座りきれないほど人がいた。
この日は40分待たされる。
目の検査、視力検査をすると。
「視力2.0ですね」と言われる。
0.04だった私は、徐々に視力が回復し、
1週間検診時に1.0以上になっていればいいと思っていたので、
「本当ですかっ」と、くいついてしまった。
本を読んで疲れたのも、いままで近視に慣れていたので、
近くのものが読みずらかったらしい。
最後に診断をした時に、気になっていたことを相談。
というのは、昨日一番最初に目薬を点す時に、
まぶたを上げて点眼してしまったが、
今日40分待たされた待合室のモニターに
手術から手術後の注意のビテオテープが繰り返し流れていて、
「ぜったいに、瞼にふれないように」と言っていたで。
また医者も、「ぜったいに瞼に触れてはいけないのに」と
爆弾を投下する。
眼を見てもらったら、
きれいにフラップはついているとのこと。
「ただ、少し炎症していいますね」とさらっと言われる。
これから抗炎症剤を多く点けようと思った。
今後は1週間、3ケ月検診があるが、
ここのクリニックにこなくても、提携している自宅に近い
診療所で検診を受けることができるそうだ。
その場合、検診料は9000円以上かかり、
品川クリニックからは5000円キャッシュバックがあるから、
4000円以上は自己負担になる。
それならば、無料の品川クリニックに来ることにする。
家に帰り、術後初めてのパソコンをつけると、
やはりパソコンはかなりつらい。
明るさに対して眼が弱くなっているみたいで、
ブログを書くのも、休みながら1時間もかかった。
さて、明日はどのようになっているのか。