心臓外科執刀医、第一助手、第ニ助手、麻酔士、器械出しなどで
チームを組んだ行う心臓移植の代替医療であるバチスタ手術。
このバチスタ手術を100%成功を収めていた桐生チームであるが、
最近、続いて術中死を起こしてしまう。
そこで病院からバチスタ手術の調査を依頼され結成されたのが、
病院の診療内科の田口と厚生省キャリアの白鳥。
白鳥は、「これは医療ミスでも、術中死でもなく、殺人だ」と言い放つ。
それによる波紋。
徐々に明らかになるチームバチスタの人間関係。
医者たちの裏の顔。
この白鳥役の仲村トオルがいい。
憎憎しく、図々しく、ふてぶてしい。
今までにない仲村トオルを見られた。
映画版を観た友人に聞くと、映画ではこの役を阿部寛が演じていたという。
そう聞いてしまうと、阿部寛だったらこの役ぴったりだったなと思い、
仲村トオルが阿部寛の物まねに見えてしまう。
残念。
さて今日、とうとう犯人がわかるそうだ。
犯人の動悸は?その方法は?
映画版とドラマ版の犯人は違うそうで、
ドラマは原作にはないオリジナルの要素がふんだんにあるそうだ。
原作は、「このミステリーがすごい」大賞を
満場一致、審査開始数秒で決まったそうなので、
一度この原作を読もうと思った。