昨日から引き続き早起きして、
飯能で開催される大塚家具レディースを観戦しに行った。
しかし、プロゴルファは毎日早起き大変である。
マンデー選手は一週間毎日早起きになる。
私は、今日途中選手が来るまでの待機時間は居眠りしたが。
昨年は、10時に会場に到着し、ブラブラしていたら、
1組目が17ホール目を終わる頃だったので、
今年は1組目がスタートする30分前の7時半に
会場に行くことにした。
私は車で来た友達に途中で拾ってもらって、
いざ会場の武蔵ケ丘ゴルフクラブへ。
ところが、すでに会場の駐車場が満車なので、
車で10分ほどの日野自動車工場にある臨時駐車場へ案内される。
そこから送迎バスで会場へ。
8時スタートの予定だったが、予選通過者が多かったのか、
1組目のスタートは7時35分だった。
8時に会場に着いた時には駐車場が満車になるぐらいだから、
すでにものすごいギャラリーだった。
「こんな朝早いギャラリーは私たちだけだよね」と
言っていたが、まったく違っていた。
まず練習グリーンへ。
その中のスターは原江里菜だった。
観客の視線を一身に浴びて、本人も他の選手と談笑。
三塚優子が早い時期から練習に現われていた。
しかし、横峯さくらはなかなか姿を現さなかった。
練習ぎらいなのか。
選手たちはまずパット練習から入る人たちが多い。
練習からパカパカ入れていた。
ショットは、肩をフィニッシュする時にグンと回している。
リズム良く打っている。
目の前で選手がスウイングしているのは参考になった。
最初は2と9番ホールのティーショットが隣接しているので、
そこを交互に選手たちのティーショットを見た。
後ろから見ると、みんな真っ直ぐ、
曲がるとしてもフェアウェイ横のラフぐらいへ飛ばす。
次に7番と8番の間が絶景ポイントというので、移動。
ちょうど、佐藤靖子と全美貞と三塚優子の組が7番を終えて
8番に移動する通路で、
小さな子供2人が「がんばってください」と声をかけた。
佐藤は、ニコっと笑ってうなずいた。
全美貞は、一瞬驚いた顔をしてうなずいた。
そして三塚も驚いたが、「ありがとう」と笑顔で答えた。
それがふつうの女の子っぽくて好感度アップ。
さて、9番パー5で三塚はティショットを左ラフへ入れてしまう。
そこは木に囲まれたラフだ。
三塚は低い弾道で、木の間から出し、今度は右のラフへ。
さらに3打目をグリーン横のバンカーにいれてしまう。
バンカーから出たボールはピンから5mの距離。
この距離を1パットで沈め、パー。
さすが。このプレーでまたしても高感度アップ。
10番ホールのティーショト後ろに陣取って、
後半の組のティーショットを観察。
中でも、若林舞衣子の人気が高かった。
彼女がティーグラウンドに現われると、拍手の音が大きくなり、
「がんばれ、舞衣ちゃん」と声援が飛んでいた。
ホールアウトした森桜子にボールをもらっていた子供に
友人がそのボールを見せてもらったところ、
ボールには「サコ、35」とダルマのマークが印字されていたそうだ。
そう言えば、森はダルマに似ているか。
最初は、リエスドが逆転してトップに立ち、
最近不調の有村智恵を応援していたが、
リエスドは徐々にスコアを崩し、
代わりに服部真夕が伸ばしてきた。
終盤、最終組の有村智恵たちの組に付いて回ろうとするが、
隣の17番で歓声があがる。
どうやら服部がバーディを取ったらしく、トップの有村と並んだ。
すると、初優勝の服部を応援したくなり、18番パー5の服部の組へ。
彼女の1打目は、2オンを狙える所まで飛んでいた。
2打目はグリーンの正面のカラーへ。イーグルもバーディも狙える。
慌ててグリーン横まで移動するが、すでに人混み。
なんとか場所を確保すると、ボールはグリーンの左サイドにあった。
後で知ったが、3打目のアプローチを失敗して打ち過ぎてしまったらしい。
そこからは下りの難しいラインで、結局パーで終わり、
最終組の有村を待つことに。
有村を待つ間見ていたが、
子供たちが大勢、ホールアウトする選手に、
大声で「ボールください」と叫んでいた。
まるでインドの子供たちのようで、
親が言わせているのか、ちょっと考えさせられる異様な風景だった。
有村がパーで上がればプレーオフになるのだが、
有村の4打目が先ほどの服部と同じ下りラインのところに。
そこを大きく外し、3パット。ボギーになり、
服部の優勝。有村は3位タイへ落ちてしまった。
表彰式の有村は怖かった。
司会者の戸張が冗談まじえて有村をからかっていた。
それで少しは空気が軽くなったか。
最後にファッションチェック。
今日はトップが黒に赤のパンツが、
さくら、上原彩子、佐藤靖子、西川藍と4人もいた。
練習グリーンで、西川が佐藤へ、
「今日は同じの4人もいるよ」と声をかけていた。
そのさくらは、白い長袖Tシャツの上に黒のベストを着て、
そのウェアが体のラインを引き締まって見せて、良かった。
さくらはパンツルックの方が似合う。
ラウンドでは黒ベストを脱いで、白Tだけのラフな恰好になったので、
ファッション賞は落選。
賞は諸見里しのぶへ。
白の長袖Tシャツに薄い黄色のボーターTシャツ。
カーキ色のスカートに、カーキの靴下。
さくらもしのぶもスカート姿だと脚が太く見えるが、
実際実物は痩せていて華奢だった。
今日のしのぶのスカートも、脚も太くなく、
スタイル良く着こなせていた。
特別賞は川原由維へ。
派手な黄緑の柄のジャンパーに紫が入ったスカート。
柄のタイツに靴下というファッション。
(ジャンパーと靴下はラウンド途中でぬいでいた)
ギャラリーから、「あれはどうなんだ」という声があったが、
私はあそこまで個性的なものを、
真冬でもないのに、タイツを履くのは彼女しかいなにので、
彼女を称えたい。