今日は、『ホームレス中学生』を読み終わりました。


この本は大ヒットで、特に小中学生に親が読ませていると聞きました。

その気持ちわかります。

ぜひ、その世代の人たちにこの本を読んでほしい。

といいつつ、私も小学5年生の姪から借りて読みました。


この本は、兄、姉、近所の人、学校の先生、友人への感謝の気持ちが

いっぱい詰まった本です。

子供を捨てた父にさえ、「あの時、お父さんの力になれなくてごめん」と

お父さんを責めるのではなく、自分を責めてしまう田村裕という人が

すばらしいと思いました。


貧乏話かなと思ったのですが、もちろん貧乏話もありましたが、

生きることとか、親の愛情とかが強いです。

最後の2-3ページは、電車の中だったけど、

泣きそうになりました。


あらためて、麒麟の漫才を見てみたいと思った。