「3年目の浮気」がモラハラで、「天城越え」は殺人予告??...なる面白い記事がありました🧐


TBSの番組『不適切にも程がある!令和じゃあり得ない昭和のアウトフレーズ』の中で、「3年目の浮気ぐらい多めに見ろよ!」という『3年目の浮気』の歌詞がモラハラだと言い、「あなたを殺して良いですか?」という『天城越え』の歌詞が殺人予告だ...という内容の放送があったそうです。


勿論私は番組を見ておりませんが、「何、これ?」という言葉が思わず口から出てきました。記事を読む度に「?マーク」が頭の中を駆け巡りました(笑)🤷


他にも、リゲインのCM(テーマ曲)である「24時間戦えますか?」がパワハラになるとか、島津ゆたかさんの「ホテル」や、山口百恵さんの「絶体絶命」は“クズ男„だと揶揄し、八代亜紀さんの「愛の執念」は”コワイ女„...だと表現していたそうです。


ご丁寧にも?(言い訳がましく)「令和の人間が見た“昭和の価値観 „のおかしなところ、お互いが寛容になりましょう」との 説明もあったようです指差し


昨今のテレビ番組の多くは、意味不明な内容の伴わない番組が多いですね。バラエティやワイドショーにしても、ドラマや歌番組にしても、殆どが若者向けの内容で、「見栄え」や「損得」だけを考えているようです。


「視聴率」という訳の分からない数字に一喜一憂して、スポンサーの影に怯えて“思う番組„作りも出来ず、その「視聴率」を稼ぐ為に軽い内容?の番組しか作れない...

CMが優先して、どのチャンネルを回してもCMばかりが流れて肝心の番組は後回しです。本当にイライラ💥します。🤧


「テレビ離れ」といわれて久しいですが、原因の多くはこんな環境が大きく影響しているのでしょう。

民放(民間放送)はスポンサーが命?です。CMを流してその利益で番組(民放)が成り立っています。「視聴率」はその為の手段です。


至極当たり前で、誰でもが理解出来るシステムですが、逆にこの仕組みが放送内容の劣化を招き、テレビの“視聴者離れ„に繋がってる...そう感じます📺️


「昭和と令和の価値観」を延々と放送する前に、歌詞の中に込められた内容(意味合い)や、言葉遣いの巧みさや手法などに着目して、「何で昔の歌謡曲は歌い継がれるのか?」「歌詞の内容が心に突き刺さるのか?」...を考えて見る必要があると思われます。


「昭和の考え方は古い!」「今では生きた化石だ!」などと揶揄しますが、“新しい文化„や“新しい出来事„だけが正しい訳ではありませんあんぐり


『温故知新』という言葉(諺)があります。


「昔の事を尋ね求めて、そこから新しい知識・見解を導くこと」...と書かれていますが、“古い„“新しい„は関係なく、お互いの良いところは理解する...姿勢が大切だと感じます。


今の社会は、無理やりに古い慣習を排除して、新しいものを優先する傾向にあります。その為に年配者と若者の間に“大きな壁„が存在しています!!


お互いの文化を理解し見直していけば、もっと住みやすい社会環境が生まれるのではないでしょうか?


思わず...昭和の名曲を愚弄するな!...(皮肉を込めて)令和の歌謡曲?なんて少しも心に刺さらない...と大きな声で叫びたくなります(笑)笑