先日、友人と鎌倉に行った時のこと。
ランチにしらす丼を頂いたんですが
しらす丼自体は普通。
ただ、この器がね。
プラスチックの安っぽいモノだったんです。
っつーかウチにある100きんのと同じやつΣ(±∀±;)!!
しらす丼は1500円
あの辺での価格帯として見れば
高くも安くもない範囲だと思う。
しらす丼を選んだのは
せっかく『鎌倉』に来たから
って理由だし
ほとんどのお客さんがそうだと思われる訳で。
しらす丼が食べたいから
じゃないんですよね。
だから、もう少し『特別感』が
欲しかったなぁとちょっとガッカリしちゃった。
昨日、中目黒でレストランを経営している
オーナーシェフとお話させて頂いて
ふと、そんな事を思い出しました。
うちの伯母が小さな居酒屋を
経営してるんですけどね
場所がとにかく悪い!
車じゃなきゃ来れない大通り沿いで
どの駅からも遠く
まず普通に歩いてたら見つからない・・
それでも大繁盛しております。
正直、味は普通![滝汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/039.png)
![滝汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/039.png)
値段だってそんなに安くない。
ただお客さんとの距離が近い!
年に数回はお客さんと
ゴルフ、ボーリング、お花見
おなじみさんには
屋形船ご招待まで。
モノ・コト・ヒト
の商売繁昌3大要素の中で
ヒトの部分に特化してる
まさに『誰から買うか』を実践してるお店
コトに関しては
『落ち着く』『家に帰って来た』様な感覚を
提供してるんですよね。
こういうお店であれば
お皿は特別でない方が良いんだよ。
伝わってますでしょうか?
特別という体験を売ってるのか
日常という体験を売ってるのか
で選ぶべき器も違ってくる。
体験を売るって
こんな小さな意識から
始まるんじゃないでしょうか(o^^o)
それでは皆さま♡
良い週末を♡