「参加したかったのに、熱出してしまって出来なかった…」

そう言う友達に、私は

「想いがあれば、いいんじゃない?」と、答えた。







じゃあ、もしも「彼女」が、私の友達であったら
私はなんと言ったんだろう?


「大変だったね。しかたないよ。」

そんな風に言ったんだろうか?


(間違っても、黙ってろ とは言わないわなぁ(笑)





それぞれの事情がわかれば
受け入れられないことなんて まずない

そもそも、強制で参加しなくちゃいけないものじゃないしね
参加しない人の事は なんとも思わない
他人は 他人




彼女の事情が 心情が  わかってもなお
相容れないものを感じるのは なぜだろう?


私ったら、
人はそれぞれ違う その当たり前のことを
忘れているのか? 


う〜ん?
いつもいい加減な私の中のスイッチが 
震災の事となると過敏に反応する
と、言うことなんだろうな…



「風化させない」

忘れてしまわないように しなければならないのは、外の人間であって


渦中の人間は 忘れられた方がいい…

でも、忘れられるわけないんだよね




なぜだろう?

日常を過ごせている


その当たり前の事への
罪の意識が あるのは確か

その自分の罪悪感を 
刺激されたと言う事なんだろう



私の中のどこかに スイッチがあるんだな…