ザ・リバー10年目に想う③歌い継がれる「水よ」 | ねこのブログ

ザ・リバー10年目に想う③歌い継がれる「水よ」


説明しよう!




  水よ 命はぐくむ 実りを 運べ ・・・


という部分が(リバーマイラブでは)歌い継がれている「水よ」



「水よ」が初めて登場したのは登場したのはもちろん「二本の櫂」


ここでは、はるか昔の大河のほとりで暮らし、両親を水害で無くし、叔父夫婦に引取られた


幼い姉妹「おみつ」と「おそめ」が、春には河のほとりに桃の花が咲き


秋には稲穂が実り、秋祭りがあって・・・全ては水の恵なんだ・・・と歌うもので


  ・・・あれ?少し違うかな?



歌詞全文は著作権とかの大人の事情で割愛しますが、どうやら当時のわらべ歌のような


感覚で歌われていたように描かれていました


その後、再び襲ってきた水害を鎮めるために「人柱」として河に流された「おみつ」が


東京オリンピックのボート競技を地元で行うことに盛り上がる昭和の「現代」に暮らす


川上鉄工所の長男で末っ子の「弘史(ひろし)」と不思議な交流をする中で


再びこの「水よ」を披露してフィナーレを迎える


弘史のひとつ上の姉、真弓が何気に次の作品パックザリバーシリーズに登場する



パックザリバーではカッパの危機を救ってもらおうとカッパらってきた


人間の子供「みどり」と「あおい」とその母「真弓」に人間の歌を教えてあげると


歌ったのが「水よ」・・・あの二本の櫂の真弓が結婚して、二人の子持ちで、離婚を


していたという展開、川上鉄工所は弘史が継いだらしい


 話を戻します


河に流された子供達はカッパが助けて、水神様の所へ連れて行き、そこでワラベとして


暮らしているとのこと


「水よ」は昔助けた子供が歌っていたのをカッパ達が歌い継いでいたという事でした


「その話、どこかで聞いたことがあるような・・・」いう真弓のセリフも何気なく入っていた


エピソード1では「勝九」が連れ去られ、「みどり」が残ったカッパ達と教えてもらった歌を


勝九とまた一緒に歌おうねとラストに歌われ、みどりの戦士たちと大河の伝説では


チュッパの死に際に「河の子守唄」として「水よ」が歌われた



コバルトブルーの少女では、転校生「ゆかり」が「じゅん」と川遊びをする場面


「コバルトブルーの少女」を歌う中で中で一節だけ歌われる



ナマズ大王の魔力に操られた生徒、先生からリバーサイド学園を守る為、水神様の使い


として、「ワラベ」である「ゆかり」が学園に現れ、ナマズ大王の魔力から解き放つという


ストーリー、「ワラベ」である「ゆかり」が「水よ」を歌えたとしても何の不思議もない


ナマズ大王は手下を操っていただけで「退治」されたわけではないのが、今年の作品に


繋がる所



リバーマイラブでは「亜里沙」が転校生「誠」と「世界に終わりは来ない」を歌う中で一節


歌っている


誠の「今のは?」との問いかけに亜里沙が「前に転校して来た子が歌ってた」と答えている



さて、この流れで「水よ」をフルコーラスで聞けるのか?お話のメインがリバーサイド学園の


生徒の方にあるのであればフルコーラスは無理かな?


いや、カッパたちにとって「水よ」はポピュラーな歌のはずだから期待できるかな?




すみません、無理なのは分かっています


「水よ」は大昔のわらべ歌のようなもの、現代を舞台にした今年の作品には向きません


パックザリバーシリーズも同じ現代でありながら、大古より栄えた「キューリンパー王国」が


舞台になっていたので、それほど違和感無く受け入れられたと思います


リバーサイド学園のシリーズになってからフルコーラスで歌わなくなったのもその為でしょう




しかし、「水よ」は子供キャスト(特にソロ)で歌われる時はわらべ歌でも大人キャストと一緒の


大合唱になるとかなり迫力のある曲になっていて、ねこはこのサビの大合唱が好きです


そして、最後に「叫ぶ」所・・・


  二本の櫂では、弘史が「みっちゃ~ん!」


  エピソード1では、みどりが「かつきゅ~ぅ!」


  緑の戦士たちと大河の伝説では、大臣が「チュッパ~!」



特に「緑の戦士たち」と「大河の伝説」では涙の大合唱でしたね



それぞれの作品が独立している中、「水よ」で繋がっている「ザ・リバー」の世界


12月6日に向けて、楽しみが膨らんできてきてくれたら嬉しいです




さて、次回は・・・何書こう?


   少し期待を書いてみようかな?



        つづく・・・?