トマトに取り憑かれた男の末路。


前回の記事でトマトラーメンを食べてしまったからか、トマトに対する熱が収まらず、何か無性に松屋に行ってアレを食べたくなってしまった。


あれよ。


あの美味過ぎて究極的なメニュー。


そう。

うまトマハンバーグである。



ストリートファイターZERO 2

というゲームを思い出す。ご存知であろうか。


豪鬼というキャラがいて、ある法則に従った順番の後に選択すると真•豪鬼となって登場するのだが。


こいつが強すぎるんだよ。

昔すぎるので名前を忘れたが、ジャンプしながら斜めに波動拳を2発打つとんでもない技があって。


これやってたら絶対に勝てないんだよね。

しかもピヨったらめっちゃ速い瞬獄殺。

勝てるはずがないくらいチート的に強い。


対戦をやっててこいつを普通に使ったらまず負けない。正にチートキャラだ。


余りにも強すぎるキャラは時にゲームバランスをぶち壊し、我々から選択したり、考えたりする楽しみを奪う。


松屋のうまトマはこのレベルにまで達していると思っている。


たまにこのうまトマがない期間があるんだけど、その時は何を食べようかとても迷う。


牛丼に卵をつけようか。それとも焼肉系の定食にしようか、カレギュウもめっちゃ美味くて捨てがたい。


こういう迷いが一切なくなってしまくらいの病みつき感をもっている。それくらいに美味い。

今日は何を食べようかという楽しみを一切奪い去ってしまうほどの美味さ。


それがうまトマハンバーグだ。


昨日のトマトラーメンに引き続き、トマトに取り憑かれた男は今日もまたトマトを求めて松屋に入っていくのであった…



これ、マジで美味い。