
続き。
この記事で今回の京都洛西の旅は終わりにしようと思う。
前回の記事で嵐山モンキーパークで癒され、渡月橋を渡ったところまで書いた。
コンビニで買った蒙古タンメン中本のベビースターラーメンを食べながら天龍寺の前の通りを歩く。この道も何回も通った。
天龍寺も俺の中で特別な思い出の場所。
いまでは御朱印帳は7冊目だが、記念すべき最初の御朱印&御朱印帳はこの天龍寺のものであった。
今でもはっきり覚えている。ここから始まったんだな。あれから9年か。
今回は天龍寺は訪れなかった。何か俺の中でここはいつまでも特別な場所であり続けている感じがあって。
その代わりに、今回はまだ知らない土地を攻めてみようと決めた。

日本最古のとりあにタッチしてしまった…




先ずは野宮神社。
ここは仕事で来たんだけど、御朱印は貰ってなかったんだよな。記憶にだけずっとあった場所。日本最古の鳥居を持ち、源氏物語の舞台である。
ここの御朱印がマジでシンプルで好きだ。

竹林の道を抜ける。この辺りになるとだいぶ人が少なくなり写真や動画を撮りやすい。

可愛いのみっけ。

途中にあった公園の前のカフェで抹茶ラテで一服。

京都で最も美しいカフェだって!

何か歩いていたらエモすぎる景色になってきた。まだ知らない景色。嵐山の奥ってこんな感じなんだな。渋すぎる景色。
で、実はこの写真を撮った時点で時刻は既に16時20分。
この景色の先にはこの景色に相応しいお寺が2つある。
『常寂光寺』と『落柿舎』
どちらを先に回るか悩む。
先に、落柿舎に行ってみると5時までとのこと。いける!
一方の常寂光寺な16時半に閉門とのこと。
常寂光寺に向かう。
閉門の5分前に入る。とは言え17時までは回る事ができる。

常寂光寺…
なんて素敵な名前なんだ。
「常に寂しい光さす寺」
渋すぎる名前。そしてここにきた俺の今回の旅のプランに感謝。

階段は結構きつかった。

めっちゃ綺麗な景色。嵐山を一望する。

久しぶりのバックパックバージョン。

階段は結構きつかった。

めっちゃ綺麗な景色。嵐山を一望する。

久しぶりのバックパックバージョン。
ここのお寺は四季折々の美しい景色が観れるという。

エモすぎる。

本堂。

やはり碑は外せない。

さようなら常寂光寺。

エモすぎる。

本堂。

やはり碑は外せない。

さようなら常寂光寺。
何とも素敵なお寺だった。
常寂光寺の参拝を終え、御朱印を頂いた時点で時間は16時45分くらい。
落柿舎が17時までと案内が出ていたのでダメ元で行ってみると…
入る事ができた。残り時間14分だが、大丈夫かと言われたが、大丈夫です。頑張って回ります。

この旅最後の目的地となった落柿舎。
雰囲気がやばい。
正に柿が落ちそうな舎である。

俳句ゆかりの地。ここでは一句捻って投函するのが恒例であるのだが、10分ほどしか時間がなかったため、俳句を作ることはできなかった。


最後の最後に常寂光寺と落柿舎に来れてよかった。
その後はJRの嵯峨嵐山駅ま歩く。この辺りは仕事で来たので懐かしい。昔の記憶と照らし合わせながら目の前の道を歩く作業は何とも楽しい。
JRで京都駅まで戻って最後の締めのラーメンに並ぶ。前回は念願の第一旭を食べる事ができたため、今回は新福菜館に並ぶ。
しかし、新福菜館の回転の速さを甘く見ており、新幹線の時間との兼ね合いで食べる事ができなかった。新幹線の中でも食べれるパンを京都駅にの地下で購入し、新幹線の中で食べながら帰路に着くのであった…
今回も今回とて最高の弾丸京都旅になった。特に嵐山の奥の方のまだ見ぬ土地に行けた事がとてもよかった。
あの辺りはまた来たい。更に京都の深い深い魅力にハマっていくのであった。