こんばんは。


タイトルにもあるように、

今日は企業の担当者の方を相手に商談をしてきました。

今日のような本格的な仕事の話は初めて。

内容は、業務委託についてでした。

まずは感じたのは、

個人相手(BtoC)よりも企業相手(BtoB)の方が壁が高いように感じた。

簡単には踏み込めないし、簡単には踏み込ませてくれない。

個人の方が相手だとある程度、こちらが会話のハンドルを握れるが、

こういった話し合いの場に慣れている企業の方相手ではそれが通用しない。

常に相手を伺いながら会話を進めるというビジネス特有の雰囲気を初めて味わった。

幸い、今日お会いした方は生い立ちに共通点が多くあったので、

ある程度、お互いのことが分かり始めると、

仕事以外のお話もたくさんさせて頂いたし、今後参考になるようなこともたくさん聞けた。

その点では、初めての公式の場とはいえ、非常に話しやすい場を作ってくれたことに感謝。


そして、仕事の内容についてはもちろんだけど、

話し方や聞き方、身ぶり手ぶりなど振舞い方そのもの、

そして質問の質をもっともっと上げていかないといけない

そんなとき、いつも振り返る本がこれ。

質問力―話し上手はここがちがう/斎藤 孝

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まずこの本のテーマは、その名の通り、『質問力』。

いかに無駄のない会話で、相手とのコミュニケーションを図っていくか。

つまり、初めて会う人と、どれだけ短い時間で濃密な対話ができるか。

これは、社会で生き抜く力となって、社会での差になっていく、と著者は述べている。

この本によると、これからの社会で間違いなく必要とされるのは、

「まねる(盗む)力」「段取り力」「コメント力(コミュニケーション力)」の三つ。

特に三つ目の「コミュニケーション力」を重点に置いて、この本は書かれている。

(本文抜粋)
『あまりにつまらない質問ばかりを発する人間とは会いたくないだろう。
「この人に会ってもムダだ」と相手から判断されてしまうと、
他にすばらしい能力があってもなかなかそれを発揮させてもらえない。
つまり、「コミュニケーション力(質問力)」はその他の自分の力を発揮する舞台を用意するために、まず必要な能力なのだ。』

この本では、実際の有名人の対話を例に挙げて、

「いい質問」「悪い質問」を説明してくれているので、非常にわかりやすい。

初対面の人との会話から、身の知れた友達との会話まで、コミュニケーションのコツを教えてくれる。

自分はいかに会話中に、頭を使ってなかったかを再確認。

自分の会話術の低さと、そのために日々トレーニングが必要だと痛感させられた一冊。


と、話は若干寄り道をしたが、

今後も今以上に上司や先輩社員に同行させてもらい、

話す内容云々よりも、その仕草やジェスチャーに注目して学びたい。

これをきっかけに色々な方面に話が拡がるといいな。


今日はどうもありがとうございました。