トークセッション
大野智 × 中村義洋監督
中村「撮影が早く終わった日に、『アクション練習をやろうね』と言っても『絶対に今日は嫌だ』と断られるんですよ。そうだろうなと予想はしていたんですけど(笑)。」
大野「そこまで最初から読み取られてたんですね(笑)。」
中村「忍者のアクションを組み立てるのは楽しかったですし、無門は特に面白い動きをするんですよね。
何かをよける動きに関しては、大野くんにほぼお任せしました。
よけた後やワイヤーアクションについては打ち合わせがありましたが、アクション部はその前の動きに悩んでいたんです。
振付師の人を呼ぼうか、という話を聞いた大野くんが「こんなのはどうだろう」と見せてくれて。その動きが良かったのでお願いしました。」
大野「踊りのような不思議な動きをするとは聞いていたし、監督が動いてくれたものを見てなるほど、と理解できたんですよね。
どうせ自分がやる動きだから自分で考えた方がいいかな、とも思って。」
中村「(鈴木)亮平くんとの激しいアクションを丸３日くらいかけて撮って、ほぼ燃え尽きた日があったでしょ。
その後の撮影で、よける動きが６カットあったんだけど、初めに槍を受けて踊っていくところを全然考えていないことに気づいて。
で、大野くんにお願いしたら、ひとりで部屋にこもって、１５分くらいで出てきて『こんな感じで』って見せてくれたんですよ。
あの時は、みんなで『わーっ！』って拍手しました(笑)。」
こんにちは。
公開まであと、２６日！！
出来る限り、雑誌の文字起こしもしていきたいので、連投になるかもです！！！！
大野くんに対しては、ここは大丈夫かな、成立するかなとか何も心配しなくていい。
とても瞬発力があってよーいスタート！でニュートラルな状態になれるところ。ちゃんとプロとして準備をしてきた上で、場所、天気、相手のテンションに合わせてお芝居をするって、すごくレベルが高いことなんです。
中村監督の言葉が嬉しいです( ；∀；)
やっぱり智くんは凄いなぁ…
記事は
ぴあ ムービースペシャル2017Summer
より抜粋しました✨😊