私には、もういない人のファンになる癖があるようです。
You Tubeで、たやすく過去の映像を見られてしまうから。
最初は30〜40代の玉置浩二さん。
曲が良くて歌が上手いのはもちろん、めちゃくちゃカッコ良かったです。
歌手だけでなく俳優さんとしてもすごいなあと思いました。
リアルタイムでは知らないことでした。
玉置さんは今も活躍されているけど、30〜40代の玉置さんはもういないのです。
次はフォーリーブス。
小学生くらいの頃のアイドルだったけど、当時は興味なかったし、後に再結成されたのも知りませんでした。
でも9年前にメンバーの北公次さんの訃報を知って、何となく昔の映像を見ていたら、歌も踊りもすごく上手いし、バラエティ番組でコントもこなすし、こんなグループいたんだとCDをたくさん買いました。
フォーリーブスは4人のうち2人も亡くなってしまって、もういないグループ。
そして今は1986オメガトライブとカルロス・トシキ&オメガトライブを聴いています。
カルロスさんも50代になり、今もライブをされているそうですが、ソロのカルロスさんよりオメガトライブのカルロスさんの方が好きです。
オメガトライブのカルロスさんはもう過去の人。
You Tubeでは本当にたくさん動画が上がっていて著作権大丈夫かなとか思うのも…
35年くらい前の歌番組で、カルロスさんがブラジルから歌手になるため単身日本に来て以来4年会っていないという両親とドッキリで会わせたという映像がありまして、ご両親もカルロスさんも涙涙で抱き合っていて感動的でした。
カルロスさんは涙の後でもちゃんと歌って、えらいと思いました。
細川たかしちゃんは泣いた後に歌えなかったもの。
それからビックリした動画がありました。
カルロスさんが、F1ドライバーのアイルトン・セナさんとサッカーのジーコさんにインタビューしていました。
もちろんポルトガル語で。
二人はブラジルが生んだ世界のヒーローですから、カルロスさんも緊張したでしょう。
でも私は飽きっぽいのです。
すぐブームが去ってしまう。
今自分の中だけでリオのカーニバルばりに盛り上がっているカルロス祭りも、いつか終焉の時を迎えることになりそうです。
でも、何かに夢中になって時間を埋めたいものです。