急増!字を書くのが遅い生徒 | 正直しんどい教育現場…(高校、某予備校講師)

急増!字を書くのが遅い生徒

危険な生徒に出会う。

「パソコンなどの機械で勉強しているから自分の手で書く字が汚くなった、早く字をかけなくなった。」彼は国語のノートのまとめや作文の下書きを全部自分のパソコンで行っているという。


最近英単語にしても漢字にしてもやたらめったら機械化されてクイズ感覚で

勉強できるようにしているけど本当にあれは止めた方がいい。

楽しいから・楽だから、という理由で紙とペンの勉強を投げ捨てて機械に走るなんて、視力よぼよぼ将来目の最悪失明に至る目の病気の危険性ありありの「機能不全」な人間まっしぐら。
そして問題の、「自分の思考に字を書くスピードが付いてこない」という事態を生み出す。


毎日字を書くことによって人それぞれの体格・姿勢に合った字が書きやすい筋肉というものは形成される。その筋肉が形成しきれていないのに字を書くことをおろそかにするからいけない。

「英単語はひたすら手を動かして書いて書いて書きまくって覚えろ!」

なんつー体育会系の勉強法を勧めているのではない。

ただ字をほとんど書いてない人は腕から指先までの一番自分が書きやすいと思う筋肉が形成されず、書くのがやたら遅くなってしまう。
普段から字を自分の手で書くという訓練をしていないと、例えば数学のテストの時、自分の頭では次の計算手順が浮かんでいるのにそれを処理する手が素早く動いてくれず
イライラするという事態が起きる。よくマラソンで「自分の意思とは裏腹に足が付いてこない」という表現がされるがまさにそういう状態。


腕の筋肉なんて大体1日6時間・1週間・ちゃんと勉強机で、自分で字を書いていれば、形成されるから悲観することはない。ただそれをきちんと継続しないとすぐにまた筋肉は衰えるからきちんと継続して勉強すること。

字が思い通りに書けない、遅くなった、もたつく、汚くなったと実感している学生は、しっかり勉強机で自分の手で書いて勉強することを実践しよう。