また婚活中、印象的だった出来事を書いていこうと思います。
※前述のMさんとは全く無関係です。すみません。
☆生理的に無理ってこういうこと?
「生理的に無理」という表現がありますが、私はこの言い方を好んで使いたくはありません。
何となく、上からな気がするし、自分や家族がそんな言われ方をされたら、すごく傷つくからです。
ですが、婚活中に「これが生理的に無理ってやつか?」と思ったことがあります。
お相手は交際が成立して、2回デートをした方でした。
先ず1度目のデートで、喫煙者という事実を隠していたことが判りました。
お見合いでは判りませんでしたが、デートの前に一服してきたのでしょうね。
吐息が煙草臭くて、私はすぐに喫煙者と気付きました。
それなのに本人、昼食後とかトイレ休憩とか、チャンスはあるのに、煙草を吸おうとはしませんでした。
何となく落ち着かなそうな雰囲気が伝わってきたので、私から「あの…煙草吸われますよね?私、そこまで気にしないのでどうぞ。」と一服をすすめました。笑
そこでちょっとバツが悪そうに、「いいっすか!?」と笑って、煙草を吸い出したのでした。
煙草吸わない人のほうが良いけど、喫煙を絶対NGにしていたわけでもないし…でも、自分から正直に言ってくれたほうが好印象だったなと思いました。
そして2度目のデートは繁華街で食事をして、お酒も飲みました。
この日のお相手は遠慮することもなく、何本も煙草を吸われていました。
そして私よりもお酒に弱かったのか、お相手は結構酔われていたようです。
あまり遅くなる前に帰ろうと思い、店を出て、2人並んで駅まで歩いていたときです。
お相手が徐々に距離を詰めてきて、私の手を握りました。
私は「え!?」と思い、その場でフリーズ。。
「駅まで手繋いで行こう」と言われたけど、嬉しさが全くない…!!
手を振り解くことも出来ず「あ…はい」と応えてしまったけど、心の中では「離して!離れて!もうここで解散させて〜!!」と叫んでいました。
伝わってくる相手の体温、湿度、握力…その全てを私の脳が拒絶しているようでした。
何とか駅まで耐え、手を繋いだものの…このときの拒絶感が決定打となり、交際を解消しました。
振り返ると
・お相手が煙草を吸うことを隠していた
・喫煙がバレてからは、煙草を吸わない私の前でも遠慮なく煙草を吸った
先ず、この2点が私の中で引っかかっていたんだと思います。
そしてアルコールのせいもあったかもしれないけど、断りもなく手を握ってくるのは、やはりナシではないでしょうか。
そして、何より…私の脳がね。
結ばれない相手であることを教えてくれました。
私にとって「生理的に無理」というのは、容姿や立ち居振る舞いではなく、触れ合ったときに初めて判るものだったようです。