昨日の新聞に残業の評価について載っていた。

「上司は残業している人をどう評価していると思うか」

⇒時間が増えるほど、「頑張っている」評価が増え

 「仕事が遅い」評価が減少傾向。

労働時間が長い人ほど、自らの残業を

上司が評価していると考える割合が高い、らしい。


基本的に、私個人としては、

当然、職種や残業の内容にもよりますが、

時間が増えるほど「仕事が遅い」と思いがちです。



私の場合、新人の時、配属された時の店舗は遠く、

また、すぐに主任になったため残業代は無し。


残業代が無いのに、残って仕事するなんてヤダ!

家帰って寝るだけの生活なんてヤダ!

・・・そんなことから、いかに残業しないか、

時間内に収めるかを意識していました。



振り返れば、おかげで仕事の優先順位や

業務割り振りなどを身につけられたのですが、

当時はただの感情論で仕事に取り組んでいました。


そもそも残業の定義は

「作業が終わらない場合、上司に報告して

必要ありと判断した場合にのみ行われるもの。」


これは自分が上の立場に立ってからも同じ考えで、

いかに残業させないかを考え、業務の割り振り、

業務指導を行ってきました。

当然、業務内容や自己啓発で残業している場合は

「頑張っている」と評価しますが、

基本的には「仕事が遅い」か「教育・指導」が足りないか。



これらの経験から、

あまり残業は前向きな考え・プラス評価になりにくいなぁ~。

しかもこのアンケート、「私は頑張っているんですよ!」

って勝手なアピールにも思えるし。


まぁ、残業の有無や、考え方・取り組み方は企業それぞれですが、

確実な違法残業は減ってもらいたいものです。

と、締めてみました。