精油のプロフィールも残すところあと3種類です
イランイラン、オレンジ・スイート、ジュニパーベリー、ゼラニウム、ティートリー、ペパーミント、ユーカリ、ラベンダー、レモン、ローズマリーの10種類です。
本日は8種類目のラベンダーです。
前回までのおさらい
ラベンダー(Ravender)
植物名:ラベンダー
和名:ラベンダー
学名:Lavandula angustifolia
Lavandula vera
Lavandula officinalis
科名:シソ科
種類:低木
産地の例:フランス、オーストラリア、ブルガリア
抽出部位:花と葉
精油製造法:水蒸気蒸留法
成分の一例:酢酸リナリル、リナロール、ラバンジュロール(特徴成分)
学名のLavandulaは、ラテン語の『洗う』や『青みがかった鉛色』からきたといわれています。
ラベンダーといえばフランス人の化学者、ルネ・モーリス・ガットフォセが研究中に手にやけどを負い、近くにあったラベンダーのオイルに手を浸したところ、数日で治癒したという話は有名です
ラベンダーは優れた鎮静作用があるので、心身をリラックスさせてくれます
体のリズムや自律神経を整え、皮膚の優れた修復作用をもつため、『ケア』や『助け』のようなイメージがあります
※ラベンダーは真正ラベンダー、スパイクラベンダー、ラバンジンなど種類も豊富です。ここで紹介しているのは真正ラベンダーと呼ばれるものです。