毎回市や区の新聞は必ず隅々まで
目を通しています。
無料で「んっ?!」と思うような
イベントもよく載っているので。
先月発見し、すぐに電話した
ゴミ処理施設の見学バスツアー
"エコランド音羽の杜"へ
昨日涼星と行ってきました♪♪
区民であれば無料であることに加え
通常個人の見学は
受け入れていない施設のため
この機会は貴重!!!
平日だし小さい子はいないかな??
あーでも…春休みだしな。
小学生とかが多いのかな?
トータル約20名。私たち以外は
お年寄りの方ばかりでした。
バスに乗って約30分。
総合管理事務へ着き、
まずは大まかな説明を
座って聞…けるはずもなく
涼星はウロウロ。
小学生の社会科見学にも使われる
施設の為、子供の目を惹く
楽しそうな展示もありました。
しばらく職員の方が遊んでくださり
私はお話を聞けることに。
下の写真の様なパネルや模型があり
分かりやすく工夫されていました。
なぜこのツアーに参加したのか。
無料だし。バスに乗れるし。
ゴミ収集車も見れるかなー?
それもありますが、
ゴミの行方についてあまりにも
無知だな…と感じていたので
涼星と社会科見学♪の予定の一つに
組込みました。
ゴミを出す→ゴミ収集車が回収
→焼却→埋立
・・・以上。
どこに埋め立てる?どんな風に???
考えたことはあっても
調べたことは無かったので
良い勉強になりました。
京都市は海に面していません。
埋め立てる為の土地を増やすことは
できません。
そこで山の谷部を利用し
埋立処分地を作ったそうです。
(総面積156haうち、埋立面積24ha)
標高約300m。
一般車両は入れない山の上。
山頂にある伏見城が見下ろせ、遠くの方には
あべのハルカスも見えました。
ダムサイト管理事務所へ到着。
埋め立て地…?
想像していたものより遥かに綺麗!
家庭ゴミを焼却し
約10分の1の灰に変え
そこから余分な水分を抜き…
(ちょっとこの辺聞けなかった)
毎日10トンのダンプカー約25台
つまり…250トン?!の灰が
この埋め立て地に運ばれるそう。
処理済みなので
ダンプカーは土砂と同じ感覚で
この地へ運べば
あとはブルドーザーが綺麗に処理。
その様子は
涼星と見ることができました。
音羽ダム↓
ゴミ処理施設とダムの関係なんて
考えたことも、無かったですが
このダムの必要性は理解できました。
で?どこに埋め立てているの?
というのが分かりやすかった模型を
上から写したもの↓
手前の灰色の三角がダム。
その奥の写真中央の凹みが埋立地。
茶色の線は水路。
この谷の空間、水路の上に灰を順に
何層にも重ねていくイメージ
でしょうか?
最終的には谷の形状ではなくなる
ということなのだと思います。
ダムで水を調整している様です。
12時解散後は科学館へ。
想像の中では汚いイメージで
ネットで調べようにも
汚い映像は見たくないしな…
と検索することもなかったのですが
本当に綺麗でした。
"音羽の杜(もり)"
という名前だけあって
本当に森なんです。
山の下からの見た目も考慮し、
橋やトンネルを作り
なるべく自然を壊さずに配慮。
自然の鹿や猿も見れるそうです。
この埋立地はあと50年は使えると
想定されているそうです。
この様な広大な土地は
全国で5本の指に入ると伺いました。
50年後の場所を考えると…
次はどこにあるのでしょう??
ゴミの総量を抑える必要があります。
現在、灰とセメントを混ぜた
コンクリートの開発など、
灰の再利用の研究が
進んでいるそうです。
一度お話を聞くだけで
今後の灰の再利用などの話にも
興味が湧いてきました。
知らないことばかりで楽しくて
とても勉強になりました♡
涼星と今後お話できる日がくるのが
楽しみです♪♪
3月中旬からの新しく展示スペース
『むしむしワールド』が
涼星も喜んでいました(^◡^*)
でも春休みだから人が多い(>_<)
4月までは行きたくないかな。
気が向いたら涼星の顔を
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月1ペースで出品。
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おむつなし育児/ホワイトボード学習
色々まとめました。
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