「彩の国 埼玉りそな銀行 第54回埼玉文学賞」の結果が発表された。
ここは、埼玉県民のほか、他の都道府県民にも応募の門戸を開いていて、賞の名前に埼玉という文字を冠しているが、実質全国規模のコンクールだ。
私は応募しなかったが、今回詩部門では正賞なし準賞2名という結果だった。
詩部門は、必ず一人2作品提出しなければならず、加えて県外応募者には、毎年2作品のうち、1作は必ず「埼玉の事物、場所などを題材にすること」という条件が課せられていた。
しかし、今年は県内応募者にも、2作品とも「埼玉にまつわること」という条件が付され、実質地元の埼玉県民に有利な選考になった。
案の定、佳作以上の入賞者はすべて埼玉県民で占められていた。
来年も同じ条件が続くのなら、単純に考えて、埼玉県民の私にも選に入る可能性が増すかも知れないので(笑)、応募してみようかなと思ったり。
ちなみに何で2作品送らないといけないかと言うと
「実力を見るため」
だそうだ。
正賞賞金は30万円(詩部門)。
詩作愛好者の埼玉県民の皆さん、地元の事物を書けばいいんです。
来年度はいっしょに応募してみませんか。
(2023年11月5日にThreadsでつぶやいた記事を転載しました)