春用ジャンパー | いいんです、これでいい

いいんです、これでいい

わたくし蘇武(ソブ)は2018年4月から詩を書き始めました。今は、ふと思いついたときに書く程度。いいんです。それでいい。
※思うところあって、2023年5月10日より「蘇武 家人」から「蘇武 羊」に改名しました。いいんです、これでいい。

わたしは着るものに頓着がなく、春や秋には、穴の開いた薄手のジャンパー(ブルゾンって言うのですか?よくわりませんが)をここ何年も着ていました。

 

しかし、その穴が広がり、さすがに通勤で電車に乗った時の人目が気になるようになったので、休務日の今日、しまむら(安く服を売っているお店)に行って代わりになるものを探してきました。

 

しかし、何年も着ていたジャンパーは、型が古いのか、同じようなものが見当たりません。

 

目も悪く、気がつけばレディースの売り場でジャンパーを探していたりして、

 

「傍から見たら、怪しいおじさんなんだろうなー、きっと。」

 

と、恥ずかしさと情けなさで、もうお店を出てしまいたくなりました。

 

「もう一回まわってみて、なければ諦めよう。」

 

そう決心して店内をくまなく探してみると、あったあったありましたよ。

 

「神はわたしをお見捨てにはならなかった。」

 

本気でそう思いました。

 

色柄が違うのがいくつかあって、いいなーと思ったものの値札を見たら、3,000円ほどでした。

 

その隣には、いいなーと思ったもののニセモノといった風のジャンパーがあり、同じように値札を見てみたら、特価品で900円のシールが貼ってありました。

 

サイズを見たら、ちょうど自分に合うLだったので、それをお店の柱に貼ってある鏡の前まで持って行き、人目もはばからずに試着してみました。

 

「ちょっと袖丈が短いけど、それ以外はちょうどいいじゃん。」

 

即、購入決定、ついでに見つけた下着といっしょに買ってきました。

 

ケチ?節約家?まぁ、どちらでもいいのですが、無事に買うことができてよかったです。

 

ちなみに、穴の開いたやつは、仕事着にするつもりです。

 

わたしは服飾費が全然かかりません。

 

その分、医療費と遊興費に回ってしまうのですが。

 

 

 

これが穴の開いたジャンパー。

ちゃんとハンガーに掛けていないで写真を撮ったので、よれてしわくちゃで何だか哀愁が漂います。

それでも捨てません。まだまだ使いますよ。