今宵モリスを想う | サンアイTenchoのブログ

今宵モリスを想う

今日は遥々青山まで足を伸ばして
トークセミナーに参加してきました
いろいろ書いて長文になりますが
よろしければご覧ください^ ^


日本デザイン協会、日本建築家協会
デザイン部会共催の「ウィリアム・モリスと現代」と言うタイトルで、日本女子大学英文学科の川端康雄先生とデザイナー、建築家の大倉冨美雄先生のトークセミナーです
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川端先生は文学的な世界からモリスを研究されておられるので、普段インテリアからのモリスしか知らない私にとって実に面白いものがありました。

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これは先生所有のとても貴重なモリス出版の書籍らしきもの⁉︎

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とても感動です^ ^

モリスのデザイン意識の表れのひとつに、この写真でもわかるように「余白」のバランスをよくみてください

両ページの中央→上→脇→下の順に大きくなっているのがモリス美学なのだそうです


そんな装飾、芸術で今も人気の華やかなモリスですが、一方では社会主義活動家としても記録があり、労働者階級の質的向上と理想主義的な社会実現に晩年を捧げたモリスの二面性、二極性に興味(疑問)を感じると大倉先生が話され、確かに同一人物がなし得たとは考えにくい事象です

支配階級=富裕層=芸術◎
労働者階級=貧困=芸術×

普通に考えればこんな図式で、モリスは富裕層相手の商売として生活して来たはずですから、富裕層の事を考えればいいと思いますが…

なのに金銭的にも時間的にもさらには精神的欠乏していた労働者に、なぜモリスは社会主義活動を通して、労働の本質を訴え、社会を変えようとしていたのでしょうか?

何事にも熱心に自ら取り組んできたモリスです。無理矢理労働を強いられていた彼らと境遇が違うのですが、きっと彼には彼らの理想郷が見えていたのでしょう!

しかしながらこのモリスの謎に確かな答えを出せずに、あえて疑問を増やす形でセミナーは終了を迎えたのでした


モリスの芸術とは…?

モリスの労働とは…?

モリスの目指した社会とは…?


ただ言えるのは…

世界中で崩壊しつつある戦後資本主義社会と言う現代において、モリスの軌跡が何かを示してくれていると感じることです


くしくも今日はもモリスを生んだイギリスで、スコットランドがイギリスから独立することに賛否を問う国民投票が行われました
結果はともあれ世界はあの大国イギリスでさえ揺れ動いている

しかし我ら日本はどうですか?
紀元前7世紀から続く世界一古い国の日本は、事有ればいつでもひとつになれ、素晴らしい伝統文化を有し、我慢強く穏和な国民が日々助け合い暮らしています。


モリスが現代にいたら…

きっと彼は日本から離れなかったかもしれませんね⁉︎

今夜はそんな夢をみたいと思います
^ ^


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