先日、堀江貴文氏に実刑判決が出た。それとほぼ同時に

「ボクがライブドアの社長になった理由(ワケ) - 著:平松庚三」

という現在のライブドア社長著書の本が出版された。粉飾疑惑による警察のライブドア社捜索からしばらくの経過と自身の経歴が書かれた本。

なかなか興味深い方で、人脈は堀江貴文氏と真逆だし経営手腕の発揮ポイントも違い、どちらかといえば立て直し屋。しかしスピード感はなかなかで数億円の赤字企業を3年で黒字経営に転換したり、必要とあれば会社のブランド商品も取り止めるなどなかなかな人。

気持ちが若い人だからか堅苦しくない文章と、味のある経歴のおかげで一気に読み終えた。
オススメ度:★★★★☆



題名:ボクがライブドアの社長になった理由(ワケ)
著者:平松庚三
出版:ソフトバンククリエイティブ
定価:1575円


基礎からわかるライブドア事件(Yomiuri Online)

平松庚三(Wikipedia)

ライブドア(Wikipedia)

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