イギリスには
通称"パンケーキ・デー"と呼ばれている
シュローブ・チューズデーShrove Tuesday
という行事があります。
※今年は2月28日(火)
イースターに連動した行事で、
「キリスト教信者が
復活祭前に行う断食期間に備えて、
戸棚にある卵や牛乳などをなくすためにパンケーキを作った」
のが始まりだと言われています。
パンケーキデーには、各スイーツ屋さんで
お得なイベント
も開催されます。
このお店はクレープ&ワッフル屋さんでして、
"パンケーキ"というメニューは無いはずなのですが・・・
恐らく"クレープ=パンケーキ"と捉えているのだと思います
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イギリスのパンケーキは、
日本で呼ばれているパンケーキとは違い、
※画像はお借りしました
クレープのように薄く、砂糖をかけて
レモンを搾ったものが主流なのです
※画像はお借りしました
クレープより厚く、
パンケーキよりは薄いという
馴染みのない生地に、
イギリスで初めて食べた時の私は
「コレじゃない感」が強く、違和感がありました
現在は「こういう食べ物」と認識できているので大丈夫です
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イベントにかこつけて
いつでもスイーツを食べたい私は、
パンケーキデーとひな祭りのお祝いとして
クレープでスイーツを作ることにしました
パンケーキはたまに作るのですが、
クレープは初めて!
上手にできるかしら・・・
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"強力粉を使うと生地がモチモチになる"
と聞き、
前日に生地を仕込んで
ココナッツオイルで焼いてみました
まずは定番の
チョコバナナのクレープ
生地はほんのり甘くてもちもち
久々過ぎるチョコバナナクレープだったので、
嬉しくて、チョコを大量にかけてしまいました
でも、超美味しい
なんてったって、
フランスのチョコレート屋さんで有名な
Venchiのチョコクリームを使っていますもの
Venchi
Crema da spalmare al cacao e nocciole,
senza glutine spread cocoa and hazelnuts cream
350g
ロンドンのM&Sで7£くらいで購入
スプーンに残ったチョコを舐めると、
オイリーなこってりチョコの味わいの後に
ヘーゼルナッツ感が勢いよく襲ってきて、
凄~く美味しい
原材料一部抜粋:
ヘーゼルナッツペースト17%、オリーブオイル17%、ココアパウダー13%
(太るからやっちゃいけないけど、)
このクリームのみを何回も口に運びたくなりました
チョコ、大量
クレープの中には
Green & Blackのバーボンバニラアイスと
バナナが入っています
王道の組み合わせはやっぱり美味しい
生クリームよりアイスの方が好きなので、今回は生クリーム無しで。
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バナナとマンゴーヨーグルトのクレープ
バナナを乗せて、
市販のマンゴー&バニラヨーグルトをかけただけです。
今回の中で一番ヘルシー♪
優しい甘さで美味しいけど、
スイーツクレープとしては甘さが少し足りなかったかな?
今思えば、ハチミツかければよかったな~
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アップルシナモンのクレープ
前日にシナモンたっぷりのりんご煮を作り、
バニラアイスをクレープで包んでりんご煮を乗せ、
ハチミツをかけました
これは想像以上に美味しかった~
りんごが少しだけシャキシャキ感が残っていて、
シナモンがしっかり効いています。
それがバニラアイスのクレープと
合う~~~♪
夫も私も、
これが一番好きな味でした
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クランベリーコンポートとバニラのクレープ
何かをスーパーで買った時に使わずにいた
クランベリーコンポートを、バニラクレープにかけてみました。
甘酸っぱくて美味しい~
あれ?これ、何かに似てるな・・・
あ!
日本のクレープアイスだ!!
※画像はお借りしました
日本にいた頃はこういったクレープアイスが大好きで、
よく食べていたんです。
懐かしい~
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焼き方が下手くそで、生地が厚くなっちゃったり
盛り付けセンスもアレだけど、
久々にクレープをい~っぱい食べることができて
幸せでした