ご無沙汰しております。
皆さんお元気でしょうか?
皆さんの愛車はお元気でしょうか?
もう1年以上前になりますが、うちの30は動かなくなりました。
それもホテルに泊まる楽しいお出かけの朝にです!
キーを回してもエンジンが掛かりません。
クランキングはするのですが点火しないのです。
あ~~
落ち込んでる暇はありません、すぐに調査です!
マフラーからガソリン臭がします。
点火プラグを外すとガソリンで濡れています。
どうやらガソリンは吹いているらしいです。
次に点火プラグをエンジンブロックに押し当ててキーを回します。
あれ、火花が飛ばない。
もう一度、ダメです。
デスビもチェックしましたが目立った劣化は有りませんでした。
駐車場でできるチェックはここまでです。
残念ながらこの日は修理ができませんでした。
旅行の方ですが、親戚の車を借りて行ってきました。
朝一で出発するつもりがだいぶ遅れてしまいましたが。
しかしです、車が途中で故障することを考えたら、出る前でよかったのかもしれません。
実はスカイラインなりの配慮だった!のかもしれないなと、今でもときどき考えてしまいます。
それでも、一緒に旅行に行けなかったのは残念でした。
修理の続きですが、後日、オシロスコープで信号を確認したところ、パワトラの端子までは信号が来ていることが分かりました。
テスターでパワトラの端子間の抵抗値を計ったところやはり壊れているようでした。
パワトラに関する知識がないのでひとまずお勉強です。
ただのトランジスタなので必要な電流とか特性が分かれば秋葉原で買えばよさそうです。
何故か自動車部品を買うということは考えませんでした。
電子工作好きでもあるからでしょうか。
方向性が見えたところでパワトラを解体してみました。
樹脂でモールドされた中にトランジスタの本体が入っていました。
樹脂を取ってびっくり、配線がさびて溶けて消えかけているではないですか。
これで良く動いていたものです。
テスターでトランジスタ本体の端子間の抵抗を計ってみると特に問題なさそうです。
配線をはんだ付けして、シリコンシーラントでモールドしてみました。
取り付けて、キーを回すと
動いた!
ということで、新しいトランジスタは買わずに済みました。
古いものなので不安がないわけではありませんが、この手のトランジスタは壊れにくい気がするので大丈夫でしょう。
ちなみに、このブログを書いている今も全く問題なく動いています。









