30代の婚活 独身女性たちの叫び(別館)はこちら
今年の忘年会でのお話です。
同期のK君と、婚活話(?)に花を咲かせました。
K君も私と同じ30代なのですが、
「結婚はいい人と出会えればしたいけど、無理してしたいとまでは思わないかなぁ」
という、中立的な(?)婚活中です。
なので、まぁ、私とはだいぶ立場が違うのですが、
色々とお話して、勉強になったので、そのことを。
ちなみに、K君は、私の予想ではモテます。たぶん。
顔は、スマップの中居君の顔をやさしくしたような感じです。
体の線は細いです。
性格は私と同じでまったりしてるくせに、
女性のタイプは、本人は気付いてないけど、
理想が高いです。
み~んなに優しいけど、特定の彼女をなかなか作らないタイプです。
そういうのをふまえて、進みます。
(二人とも、すでに3杯くらいお酒飲んでます)
私「いや~、結局、今年も彼氏できなかったよぅ」
K「俺も。まぁ、しょうがないじゃん」
私「K君は、男だからいいよ。私なんて、何か、毎日ダイナマイト抱えて生きてるみたいだよ」
K「そこまではないでしょ、まだ。30代じゃん。余裕だよ」
私「まぁ、そう言ってくれるとありがたいけど。でも、世間は結構冷たいよ。いざっとなると」
K「そうかぁ。まだまだいけるよ○○(私の名前)の場合」
こういうところが、優しいK君。
そして、こういう優しさで、きっと女の子を泣かせてきてるK君。
K「そういえばさぁ、この前、俺の友達がさぁ、ちょっとフラれちゃってさぁ」
私「ありゃま」
K「ありゃまって、それは30代でもやばいぞ」
私「そうかな、ごめん。もう言わない。それで?」
K「うん。そのフラれ方っていうのがさ・・・」
どうもK君の友人J君は、
こういう経緯でフラれたらしいんです。
1、一人の女性とカップリングパーティで知り合う
2、お互いに気が合い、交際を開始する
3、5回くらいデートを重ねる
4、突然別れたいと言われる
5、デートでいつも割り勘だから というのが理由らしい
私「にゃるほど。状況はわかったよ」
K「何、その『にゃるほど』って。マイブームなの?」
私「え、そんな風に言われると恥ずかしいけど」
K「でも、○○(私の名前)のそういうとこ、俺、好きだよ。リラックスできて」
またも、変な感じを炸裂させるJ君。
そして、他の人にも、よくこういうことを言ってるJ君。
私「ま、まぁさ。確かに、はじめのうちのデートは、割り勘は嫌だっていう女子はたくさんいるよ」
K「ちょっと待って。もう女子じゃないだろ。女性でしょ」
私「えぇぇ。私、ずっと女子って言いたいよ」
K「分かった。いいよ。それは。んで、割り勘だけどさ、もう古くない? ぜ~んぶ、男が出すのって」
私「まぁねぇ。大変だよね。男の人も。欲しい物とかたくさんありそうだし」
K「う~ん。欲しい物がないとしてもさ、何ていうか、男だって心配なわけじゃん。将来のこと」
私「でも、それだったら、女の子の方が心配だよ。だいたい、男の人よりお給料低いし」
K「でもさ、男の場合、何ていうか、貯金はたくさんあって当たり前みたいな感じで見られたりするしさ、親の面倒のこととかもあるじゃん」
なるほどぅ。親の面倒のことまでK君は考えているのかぁ。
私「でもね、でもね、例えば、ほら、デートで食べたり飲んだりする時もさぁ、大体、男の人の方が、大目に食べたり飲んだりするでしょ」
K「・・・うん、そうだなぁ、確かに」
私「だからさ、少なくとも完全に折半っていうのは、何か納得がいかないって思ってる女子だって多いと思うんだよね」
K「まぁ、それもそうだな。でも、そうじゃない時もあるだろ。例えば、ほら、レストランとかで、食べたりする時って、ああいう時は、一人ひとり決まってるじゃん。自分のが」
私「ううん。そうだね。決まってる時もあるね」
K「でも、やっぱり、そういう時でも、割り勘じゃイヤだって思ってる女子(結局、女子って言ってるK君。ちょっと可愛い)、たくさんいると思うんだよ」
私「そうだねぇ。まぁ、いそうだなぁ。そう考えると、とにかく、どんな状況でも、フィフティフィフティは嫌だって思ってる子多いかも」
K「だろ」
私「うん。ごめんなさい」
K「いや、代表して謝らなくてもいいんだけどね。ちなみに、○○はどうなの?」
私「え? 私? 割り勘がいいよ。だって、何か、借りを作るみたいでさ。でも、僕が出すよって言われたら、無理しては出さないかなぁ。すごく、高かったら出すけど」
K「なるほど」
言うのが遅れましたが、
私はK君のことを好きなわけではありません。
もう長く仕事をしすぎて、
仲間って感じです。
(というより、助けられてばかりで、全然助けてないけれど)
K「それにしてもさ、全部割り勘だったからっていう理由だけで、突然別れようっていうのも、ちょっとひどくないか?」
あぁ、最近、どこかで聞いた気もする・・・
私「まぁ、そうだね」
K「Jもさぁ、そんなに嫌だったんなら、言ってくれれば出したのにって言ってんだよ」
私「まぁまぁ、そう熱くならずに、飲みなさいよっ」
日本酒を小さめのコップについであげると、
いっきに飲むので、もう一杯ついであげます。
自然な流れを装って、自分のコップにもつぎます。
私「ホントは何か他の理由があったんじゃない?」
K「え~~っ。じゃあ、それを言ってくれって感じだよ。だって、割り勘してくれないから別れましょう、って結構、後まで残るダメージだぞ」
私「そうだね。確かに。やっぱり、本気で割り勘が嫌だったのか」
K「まだ結婚するって決まったわけじゃないんだからさ、そんなに共有感覚ないよなぁ」
私「共有感覚って。そんなの女子にはないよ」
K「そう?」
私「そうだよ。目の前のことで精いっぱいだよ」
茶碗蒸しを食べない人がいるので、
私たちのところに回ってきます。
若手(一応)が食べろってことでしょう。
二人とも遠慮なく食べます。
K「あっ、そうそう。顔も結構かっこいいんだぜ。そいつ」
私「えっ。画像ある?」
K「あるよ」
J君の顔は、ちょっと小さいゴリラちゃんって感じ。ムキムキ系。
ぱっと見た感じでは、割り勘とかしなさそう。
でも、平均的女子の感覚から行くと、
多分、かっこいい部類には入らないっぽい。
K「かっこいいでしょ。まずまず」
私「う~ん。好きな人は好きな顔だよ」
K「何、それ。全否定じゃん」
そうじゃないけどさ。
平均的な感覚ってだけでさ。
んもう、男子は仲のいい男の子は、
み~んな、プラス採点しちゃうんだからなぁ。
その後、仕事のことを色々と話して、
そう言えば、と思ってK君に質問。
私「じゃあ、K君もやっぱりデートの時は割り勘なの?」
K「あぁ、俺は出すよ。全部」
しっかり自分は、そうなんだ。
それで、泣かして来てるんだね。
今年の忘年会は、
とてもまったりしてました。
後輩の女の子がカラオケで歌う歌が、
さっぱり分からなすぎて、もう笑っちゃいました。
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今年の忘年会でのお話です。
同期のK君と、婚活話(?)に花を咲かせました。
K君も私と同じ30代なのですが、
「結婚はいい人と出会えればしたいけど、無理してしたいとまでは思わないかなぁ」
という、中立的な(?)婚活中です。
なので、まぁ、私とはだいぶ立場が違うのですが、
色々とお話して、勉強になったので、そのことを。
ちなみに、K君は、私の予想ではモテます。たぶん。
顔は、スマップの中居君の顔をやさしくしたような感じです。
体の線は細いです。
性格は私と同じでまったりしてるくせに、
女性のタイプは、本人は気付いてないけど、
理想が高いです。
み~んなに優しいけど、特定の彼女をなかなか作らないタイプです。
そういうのをふまえて、進みます。
(二人とも、すでに3杯くらいお酒飲んでます)
私「いや~、結局、今年も彼氏できなかったよぅ」
K「俺も。まぁ、しょうがないじゃん」
私「K君は、男だからいいよ。私なんて、何か、毎日ダイナマイト抱えて生きてるみたいだよ」
K「そこまではないでしょ、まだ。30代じゃん。余裕だよ」
私「まぁ、そう言ってくれるとありがたいけど。でも、世間は結構冷たいよ。いざっとなると」
K「そうかぁ。まだまだいけるよ○○(私の名前)の場合」
こういうところが、優しいK君。
そして、こういう優しさで、きっと女の子を泣かせてきてるK君。
K「そういえばさぁ、この前、俺の友達がさぁ、ちょっとフラれちゃってさぁ」
私「ありゃま」
K「ありゃまって、それは30代でもやばいぞ」
私「そうかな、ごめん。もう言わない。それで?」
K「うん。そのフラれ方っていうのがさ・・・」
どうもK君の友人J君は、
こういう経緯でフラれたらしいんです。
1、一人の女性とカップリングパーティで知り合う
2、お互いに気が合い、交際を開始する
3、5回くらいデートを重ねる
4、突然別れたいと言われる
5、デートでいつも割り勘だから というのが理由らしい
私「にゃるほど。状況はわかったよ」
K「何、その『にゃるほど』って。マイブームなの?」
私「え、そんな風に言われると恥ずかしいけど」
K「でも、○○(私の名前)のそういうとこ、俺、好きだよ。リラックスできて」
またも、変な感じを炸裂させるJ君。
そして、他の人にも、よくこういうことを言ってるJ君。
私「ま、まぁさ。確かに、はじめのうちのデートは、割り勘は嫌だっていう女子はたくさんいるよ」
K「ちょっと待って。もう女子じゃないだろ。女性でしょ」
私「えぇぇ。私、ずっと女子って言いたいよ」
K「分かった。いいよ。それは。んで、割り勘だけどさ、もう古くない? ぜ~んぶ、男が出すのって」
私「まぁねぇ。大変だよね。男の人も。欲しい物とかたくさんありそうだし」
K「う~ん。欲しい物がないとしてもさ、何ていうか、男だって心配なわけじゃん。将来のこと」
私「でも、それだったら、女の子の方が心配だよ。だいたい、男の人よりお給料低いし」
K「でもさ、男の場合、何ていうか、貯金はたくさんあって当たり前みたいな感じで見られたりするしさ、親の面倒のこととかもあるじゃん」
なるほどぅ。親の面倒のことまでK君は考えているのかぁ。
私「でもね、でもね、例えば、ほら、デートで食べたり飲んだりする時もさぁ、大体、男の人の方が、大目に食べたり飲んだりするでしょ」
K「・・・うん、そうだなぁ、確かに」
私「だからさ、少なくとも完全に折半っていうのは、何か納得がいかないって思ってる女子だって多いと思うんだよね」
K「まぁ、それもそうだな。でも、そうじゃない時もあるだろ。例えば、ほら、レストランとかで、食べたりする時って、ああいう時は、一人ひとり決まってるじゃん。自分のが」
私「ううん。そうだね。決まってる時もあるね」
K「でも、やっぱり、そういう時でも、割り勘じゃイヤだって思ってる女子(結局、女子って言ってるK君。ちょっと可愛い)、たくさんいると思うんだよ」
私「そうだねぇ。まぁ、いそうだなぁ。そう考えると、とにかく、どんな状況でも、フィフティフィフティは嫌だって思ってる子多いかも」
K「だろ」
私「うん。ごめんなさい」
K「いや、代表して謝らなくてもいいんだけどね。ちなみに、○○はどうなの?」
私「え? 私? 割り勘がいいよ。だって、何か、借りを作るみたいでさ。でも、僕が出すよって言われたら、無理しては出さないかなぁ。すごく、高かったら出すけど」
K「なるほど」
言うのが遅れましたが、
私はK君のことを好きなわけではありません。
もう長く仕事をしすぎて、
仲間って感じです。
(というより、助けられてばかりで、全然助けてないけれど)
K「それにしてもさ、全部割り勘だったからっていう理由だけで、突然別れようっていうのも、ちょっとひどくないか?」
あぁ、最近、どこかで聞いた気もする・・・
私「まぁ、そうだね」
K「Jもさぁ、そんなに嫌だったんなら、言ってくれれば出したのにって言ってんだよ」
私「まぁまぁ、そう熱くならずに、飲みなさいよっ」
日本酒を小さめのコップについであげると、
いっきに飲むので、もう一杯ついであげます。
自然な流れを装って、自分のコップにもつぎます。
私「ホントは何か他の理由があったんじゃない?」
K「え~~っ。じゃあ、それを言ってくれって感じだよ。だって、割り勘してくれないから別れましょう、って結構、後まで残るダメージだぞ」
私「そうだね。確かに。やっぱり、本気で割り勘が嫌だったのか」
K「まだ結婚するって決まったわけじゃないんだからさ、そんなに共有感覚ないよなぁ」
私「共有感覚って。そんなの女子にはないよ」
K「そう?」
私「そうだよ。目の前のことで精いっぱいだよ」
茶碗蒸しを食べない人がいるので、
私たちのところに回ってきます。
若手(一応)が食べろってことでしょう。
二人とも遠慮なく食べます。
K「あっ、そうそう。顔も結構かっこいいんだぜ。そいつ」
私「えっ。画像ある?」
K「あるよ」
J君の顔は、ちょっと小さいゴリラちゃんって感じ。ムキムキ系。
ぱっと見た感じでは、割り勘とかしなさそう。
でも、平均的女子の感覚から行くと、
多分、かっこいい部類には入らないっぽい。
K「かっこいいでしょ。まずまず」
私「う~ん。好きな人は好きな顔だよ」
K「何、それ。全否定じゃん」
そうじゃないけどさ。
平均的な感覚ってだけでさ。
んもう、男子は仲のいい男の子は、
み~んな、プラス採点しちゃうんだからなぁ。
その後、仕事のことを色々と話して、
そう言えば、と思ってK君に質問。
私「じゃあ、K君もやっぱりデートの時は割り勘なの?」
K「あぁ、俺は出すよ。全部」
しっかり自分は、そうなんだ。
それで、泣かして来てるんだね。
今年の忘年会は、
とてもまったりしてました。
後輩の女の子がカラオケで歌う歌が、
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