コマンドラインの作成方法について

 

①ファイルの作成について

ファイルを作成する際には「touch」コマンドを使って作成する。

 

touch ファイル名 

 

 

②ファイルの中身を表示させる

ファイルの中身を表示するためには「cat」コマンドを使って表示させる。

 

cat ファイル名

 

 

③ディレクトリ(フォルダ)の作成

ディレクトリの作成には「mkdir」コマンドを使って作成できる。

 

mkdirとはmake directoryの略です。

 

mkdir フォルダ名

 

 

④ディレクトリ(フォルダ)の移動について

ディレクトリ(フォルダ)の移動には「cd」コマンドを使って移動できる。

 

cd ディレクトリ

 

 

また、ひとつ前のディレクトリに戻る場合には「cd ..」コマンドを使います。

 

cd .. 

 

とすることでひとつ前のディレクトリに移動することができます。

 

またホームディレクトに一気に移動する際には

「cd」のみコマンドをすることで一気にホームディレクトリに戻ることができます。

 

 

 

⑤カレントディレクトの確認について

コマンドラインでは現在作業をしているディレクトリを把握していることが重要です。

 

そこで「pwd」コマンドを使うことでルートディレクトリ(一番上のディレクトリ)から現在自分が作業しているディレクトリを知ることができます。

 

pwdとは print working directoryの略です。

 

pwd

 

とコマンドすることで使用できます。

 

 

⑤ディレクトリの中身を把握する

 

ディレクトリを確認するためには「ls」コマンドを使用します。

 

「ls」とは「list」の略です。

 

lsコマンドは1つ子の階層を確認することができます。

 

 

 

 

⑦ファイルやディレクトリ(フォルダ)を移動・名前変更・コピー・削除する方法

 

ファイルを移動する方法は「mv」コマンドを使用します。

 

mvとはmoveの略です。

 

mv 移動したいファイル名 or ディレクトリ名 移動先のディレクトリ名

 

とコマンドすることで移動することができます。

 

 

ファイルやディレクトリ名の名前変更も「mv」コマンドを使用します。

 

mv 現在のファイル名 新しいファイル名

 

とコマンドすることで変更することができます。

 

 

コピーをするためには

「cp」コマンドを使用します。

 

cp とは copy の略です。

 

 

ファイルをコピーするときは

 

cp コピーしたいファイル名 新しいファイル名

 

ディレクトリをコピーするときは

 

cp -r コピーしたいディレクトリ名 新しいディレクトリ名

 

とすることでコピーすることができます。

 

 

最後にファイルとディレクトリを削除するときには

 

「rm」コマンドを使用します。

 

rm とは remove の略です。

 

ファイルを削除するときは 

 

rm ファイル名

 

 

ディレクトリを削除するときは

 

rm -r ディレクトリ名

 

とそれぞれコマンドをすることにより削除することができます。

 

 

 

コピーと削除の時だけディレクトリにコマンドするときは「-r」が必要になることに注意です。

 

 

以上今日学んだコマンドラインのアウトプットでした。