「あの人の話は、話半分」と聞くことがありますが・・・・
医師から「前立腺癌は、限局癌で浸潤してない・・・・と思う 一致率は、59.2%?だけど」と言われたら・・・・
正確な治療には、正確な診断が必要
正確な診断には、正確な検査結果が必要
でも・・・・
「限局癌」と診断されたが、手術すると「浸潤癌」だったという話を良く聞きます・・・。
臨床病期(cT)と病理病期(pT)の違いは、ご存じですか?
病期について(TNM分類)
NPO法人腺友倶楽部~前立腺がん患者・家族の会~
前立腺がんガイドブック
病態の判定指標
病期(ステージ):がんの進展の度合いを示す
病期分類からの写しです。
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生検や画像診断を元に告知される病期は、正しくは臨床病期(cT)と言います。
診断時に告げられる病期と言えば、すべてこの臨床病期のことですが、これは<仮の病期>と思っていただいたほうが良いでしょう。
これに対し、手術時に採取された組織を顕微鏡で調べ病理学的に判定した病期を病理病期(pT)と言います。
これが<真の病期>ですね。
インフォームド・コンセントにおいて「T2(正確にはcT2):限局がん」と説明を受けても、それは<仮の病期>であり真実はわかりません。 術後の病理検査で浸潤が見つかれば、<真の病期>すなわち病理病期は「T3(正確にはpT3)」となってしまうわけです。
前立腺がんには、後に説明しますが、「リスク分類」というものがあり、同じ限局がんでも、「低リスク」「中リスク」「高リスク」に ざっくり分けることができます。
一般的には、「低リスク」では、臨床病期と病理病期が一致するほうが多いのですが、「高リスク」では臨床病期より病理病期のほうが 一段進行している場合が多いようです。
つまり、治療前に「限局がん」と言われても、高リスクであれば、実際は前立腺の被膜からはみ出している場合のほうが多いということです。
これは、患者にとって非常に大事なことだと思われますが、このような説明を丁寧にしてくれる医師は、極めて少ないのが実情ではないでしょうか。
放射線治療など、体内の組織を取りださない治療を受けた場合には、病理病期というのは判らないので、臨床病期が、最後まで唯一の病期となるわけです。
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転写元
正確な病期は、手術して組織を病理検査してみなければわからないということですね。
では、臨床病病期(cT)と病理病期(pT)の一致率は、59.2%?
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前立腺生検の結果が癌の診断のみならず,治療方針の 決定や予後の予測においても重要な役割を担っているこ とは言うまでもないが,術前生検標本と全摘術後標本と の癌の有無(局在)の一致率は全体で59.2%と高くはな く,~省略~生検単独での治療方 針決定には限界があると言わざるを得ない.前立腺癌診 療ガイドラインでは2006年版11)の「MRIは被膜外浸潤や 精囊浸潤など局所進行病変の同定に有用性が報告されて いる.~省略~2012年版2)では「拡散強調画 像は従来のMRI診断の弱点であった移行領域の診断に 有用である.」との文言が追加されている.諸家の報告で も拡散強調画像を併用することにより前立腺癌の診断能 が上昇するとされており12)~14) ,術前にその局在を評価す る場合にはMRI等他の検査を併用した複合的な評価が 必要であると考えられる.今後さらに症例を集積すると ともにMRIをはじめとする画像診断を含め,多方面から の検討も必要であると考えられる
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転写元
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jpnjurol/107/2/107_87/_pdf
医師の病期(TNM分類)診断は、話半分ではないけど一致率は59.2%
患者は、病期診断一致率59.2%の診断を基準に治療法の選択をすることに・・・・
しかし、現状は病期診断の一致率59.2%も教えていただけず、しかも、医師からの治療法は一択でしょう。
良くて二択です。
こんな、怖い話はありません!
患者としては、MRI、標的生検、拡散強調画像?の併用で病期診断の一致率を上げていただくしかありません。
しかし、標的生検も普及していない現状・・・・
どんな名医でも画像で写るものは、診断できても画像に写らない微小な浸潤は、診断できません。
では、患者はどう判断すべきか?
石田記念大阪前立腺クリニック
岡本圭生先生の治療方針
「限局癌、浸潤癌の区分けはしない」
「前立腺癌治療の心得」
治療のよる再発は御法度と心得るべし
前立腺癌において被膜外浸潤はあるものと考えて治療すべし
すべての前立腺癌で被膜外も含めて治療すべし
下記のYouTubeをご覧ください。
12分34秒~13分20秒「注意を要する前立腺癌用語」
28分56秒~29分19秒「前立腺癌治療の心得」
~前立腺がん患者・家族の会~腺友俱楽部
治療法の選択にあたり、知っておきたいこと
~再発のない治療を目指して~
岡本圭生先生
選択1
医師
「前立腺癌は限局癌で浸潤してない・・・・
と思う。一致率は、59.2%だけど」
選択2
岡本圭生先生
「前立腺癌において被膜外浸潤はあるものと考えて治療すべし」
あなたなら自分の命をチップに代えてどの医師に賭けます?
治療法に迷ったら


