叫び声がしたと思ったらけいれん。
本当に本当に怖かった。
記憶にあまりないけど
とりあえず義母に電話して、
すぐに救急車を呼んだ。
義母、義父がすぐに来てくれて
顔見た瞬間子供のように私が泣く。
どうしようどうしようおかあさん！！
義父は外で救急車を待ち、
義母は私について必死に息子を呼ぶ。
けいれんは5分以内に収まればいいと
よく聞くけど10分以上だった。
救急車が来て乗り込む。
義母がすぐ車で追うからね！と言ってくれたのに子供のようにやだ！怖い！と泣きつく。
救急車に乗り息子は酸素を吸って落ち着いた。
けど呼びかけに反応しない。目も合わない。
熱性けいれんは脳に後遺症は残らないしこの時期多いですからね。悪くなることないから大丈夫ですよ。
と隊員さんに言われたけど不安。
病院に着き処置。
その後は様子見。
旦那はこのこと知っているのだろうか。。
携帯の充電はないし、義母義父はどこにいるかわからない。
30分ほど経ち息子の硬直が全く取れず更に様子見になる。
不安だ。
本当に熱性けいれんなのか？
脳性麻痺じゃないよね？
足は力が入らず立てない。
指も硬直してへんな方向に曲がっている。
動いて。動いて。動いて。
怖い。お義母さんお義父さん早く会いたい。
と、そこに看護士さんが来て、
おじいちゃんおばあちゃん呼んでこようか？と。
長くはいてもらえないけど不安だよね？って。
ストレートな感想は
あ、旦那来てないんだ。でした。
そして呼びに行ってもらって
現れたのはまさかの旦那！！！
あーやばいやばいやばい。
旦那は私が抱き抱える息子の頭をヨシヨシしながらいつもとは全く違う距離感で私の隣に立つ。
抱きしめられてるような近さだ。
怖かった。。
と涙が。
と涙が。抱きついてしまいそうだった。。
旦那は明るくふざけたことで笑わせてくる。
息子も良くなり深夜1時に帰宅。
旦那はずーっと帰らずに私と息子を見てる。
帰っていいか悩んでるのかな？
こんな日に一緒にいてくれないの？
そんな気持ちだった。
そして帰って行った。
私はすぐに寝室に行き、息子と抱き合い顔を見る。
涙が出てくる。
生きててよかった。
車の音がして玄関が開く。
5分も経たないうちに旦那がまた来た。
眠っている息子の頭を撫でながら
みっちゃん。。怖かったよね。。不安だったよね。。
と一言。
私を心配して戻って来てくれたんだ。。と気づく。
あの抱きしめられているような距離感はやっぱりそういう気持ちでいてくれたからか。と納得した。なんだか温かかったもん。
この時夜中の2時。
ここから4時まで私たちは語り合います。笑