長~~~~~~~~~い冬が終わって、やっと春が来ます。
暖冬とは言え長かった~~~~~~~~。
今年は、わが校も出場するので、しっかり戦力分析&戦評書きます!!
春 の 選 抜 甲 子 園
開会式も見逃さず!!
では2回戦!!!
鶴ケ丘(三重)vs犬柴(岐阜)
<戦前予想>
秋季東海地区大会決勝の再現!この時は、鶴ケ丘11-5犬柴で、鶴ケ丘が勝利しており、直近5試合の練習試合の結果も鶴ケ丘が勝利!鶴ケ丘が絶対優位かと思われる成績だが、戦力分析をみるとそこまで大きな差は無い。長打力には鶴ケ丘に分があるが、ミートは犬柴がわずかに上回っている。その他の能力はやや鶴ケ丘優勢か。犬柴は初戦で監督の采配がズバリ的中したように、作戦をうまくハメて爆発したい。鶴ケ丘は相性の良さそのままに勝ち切りたい。
<試合結果>
犬柴(岐阜) 7-16 鶴ケ丘(三重)
相性:相性の、元々の意味は陰陽五行思想の一端で、全ての事物が持つ属性が、相互に良い意味で影響しあってより強まるか、逆に相互の良い部分を相殺しあって悪い状態を招くかといったものである。端的にいうなら、火と木が合わさると、火は勢いを増しより多くの熱を発生させるが、逆に火と水とでは水は炎で蒸発してしまうほか、火もその勢いを削がれる…といったようなものである。実際はより複雑であるが、こういった思想の類型では四大元素など、相互に影響しあって何らかの結果を招くという意味で、この関係性が「相性」という言葉で表された。後に時代が下ると、これは人同士の関係性においても利用され、特に陰陽思想では相反する要素と考える男女の関係性などを含む様々な側面でも利用されたことは想像に難くない。(Wikiより)
このまま、相性占いまで行こうと思ったが、さすがに男女の相性占いしか見つけられなかったので。。。。。
鶴ケ丘は初回集中打で5点を先制!!!2回にも2点を奪い、早々と試合の主導権を握る。犬柴も3回連打で3点を奪い、6回以降小刻みに反撃するが、鶴ケ丘も加点し追撃を許さない。そのまま鶴ケ丘が押し切り、鶴ケ丘は悲願の甲子園初勝利の勢いそのままに2連勝でベスト8進出を決めた。犬柴は投手陣が不調。。。また、苦手意識をぬぐい切れず、無念の敗北となった。
大和町(埼玉)vs小林義塾(千葉)
<戦前予想>
秋季関東地区大会ではともにベスト4で敗れており、直接対決は無い。直近5試合の成績はほぼ互角である。では、数値上はどうなっているかと見てみると、ミート力に優れコツコツ打線の大和町vs長打走力で掻きまわす小林義塾という構図のようだ。投手力はやや大和町が優勢であるが、1回戦6試合を終え、エラーが失点に結びついている試合が多く、守備力では小林義塾が上回っており、抜け目ない攻撃で着実に加点していきたい。まずは先制点。どちらが奪うか注目である。
<試合結果>
大和町(埼玉) 11-9 小林義塾(千葉)
ビッグマウス:ビッグマウス(英語:big-mouth)とは英語で口の軽い人物、または単に口が大きな人物を指す。日本では「大口を叩く」という意味でしばしば使用されているが、前述の英語の本来の意味からだと誤用となる。
大口を叩く:大げさなことをいうこと。日本では「ビッグマウス」とも呼ばれる(英語の本来の意味とは異なる)。 (いずれもWIKIより)
優勝宣言していた小林義塾(ホントに言ったのは○○さん(○○を知ると消されるとか(笑)))であるが、2回戦で足をすくわれた。初回大和町が鮮やかに3点を先制!!2回3回にも加点し、試合の主導権を握った。対する小林義塾は、5回久保の3ランで反撃開始!!!6回にも森田のソロなどで2点、7回矢吹が2ランと本留だ攻勢であっさり逆転に成功し、このまま流れを掴んだかに思えた。しかし、勝利の女神は自信過剰の漢はお嫌いのようだ。8回大和町がコツコツと連打を重ね、最後は田村が2ラン!!一気に6点を奪い、試合を再びひっくり返した。小林義塾も最終回に1点を還すも、時すでに遅し。稀代のエンターティナーが甲子園の舞台を去った。
上南(岩手)vs91田原本農業(奈良)
<戦前予想>
ミート、走力、肩、守備、バントは互角であるが、長打力に勝る上南が野手能力はやや優勢か。投手力は全員163㎞越えの91田原本農業が球速で勝り、その球速でねじ伏せられるか。過去の対戦は引き分けである。甲子園の舞台で、決着をつけたい。
<試合結果>
上南(岩手) 4-2 91田原本農業(奈良)
獅子奮迅
(wikiから勧められたウィクショナリーより)
上南は1点を先制された2回、2死二塁から相手のエラーで同点に追いつくと、続く3回にも2点を加え田原本農業を突き放し、6回のスクイズで勝負あり。投げては先発佐々木が7回2失点と、初戦に続き貫禄の投球を見せた。エース佐々木の投打に渡る、獅子奮迅の活躍で上南が、ベスト8進出を決めた。敗れた田原本農業は初回先頭打者本塁打で1点の先制に成功するも、4回以降はホームが遠かった。
(黄塗り以外は ©総房(千葉))
郡山商業(福島)vs明石北(兵庫)
<戦前予想>
2回戦屈指の好カード!!郡山商業がわずかに数値上は上回っているが、明石北の打力も侮れない。共に1回戦はビッグイニングを作って勝ち上がってきており、そのまま壮絶な打ち合いが予想される。ノーガードの殴り合いどちらが最後まで立っていられるか、楽しみな一戦である。
<試合結果>
明石北(兵庫) 12-5 郡山商業(福島)
才気煥発:すぐれた才能が外にあふれ出ること。またそのさま。
▽「才気」はすぐれた才能。すぐれた頭のはたらき。「煥発」は輝き
現れるさま。「煥」は明らかなさま。輝き現れるさま。
(goo 辞書より)
明石北の野手陣が躍動!!!才気煥発し、多種多様、多彩な攻め手を魅せて、郡山商業を圧倒した。初回エンドランでチャンスメイクし、先制!!郡山商業もその裏すぐさま同点とし、2回にも1点を加え、逆転に成功!!しかし、4回明石北が今度は長打力を魅せつける。石垣のタイムリーツーベースで同点とすると中村が2ラン!!!5回にも折田のソロで突き放す。その裏郡山商業も同点とする粘りを魅せたが、6回今度は犠打という小技もきっちり決め、渡辺の2ランを呼び込む!!!その後も攻撃の手を緩めることなく攻めて立て、19安打12得点で完勝した。郡山商業は14安打を放つも、あと一本が出ず。明石北がベスト8進出を決めた。
馬見ヶ崎(山形)vsアーク学院(滋賀)
<戦前予想>
またしても2回戦屈指の好カード!!!打力はアーク学院に分があり、1回戦では25安打23得点とバットも良く振れている。対する馬見ヶ崎も1回戦23安打16得点と負けておらず、守備も含めた総合力では出場校第1位であり、投手力も上回っている。アーク学院は打撃戦に持ち込んで、打線の爆発を期待したい。ただ、馬見ヶ崎は甲子園10勝の名将が率いている。どんな戦いでも馬見ヶ崎の経験値が勝る可能性もある。楽しみな一戦である。
<試合結果>
馬見ヶ崎 16-4 アーク学院(滋賀)
質実剛健:中身が充実して飾り気がなく、心身ともに強くたくましいさま。
▽「質」は質朴、「実」は誠実の意で、「質実」は飾り気がなく、まじめ
なこと。「剛健」は心やからだが強く、たくましいこと。
「剛健質実ごうけんしつじつ」ともいう。馬見ヶ崎の校是(goo 辞書より)
3回馬見ヶ崎が3回きっちり犠打で走者を得点圏に進めると、ここから連打連打連打!!!!お手本通りの攻撃からの猛攻で、まさに馬見ヶ崎の校是の質実剛健を体現するかのような打線で6点を先制!!!アーク学院も打ち合いは望むところと、その裏1点を還し、5回にも1点。さらに打線の爆発を待った!!しかし、馬見ヶ崎の打線が再び火を噴く!!!しぶとく繫いで、最後は山内の3ラン!!!一挙5点の猛攻で勝負を決めた!!!アーク学院は11安打を放ち強打線の片鱗は魅せたが、4併殺と馬見ヶ崎の上手い守備に好機をつぶされ、打ち合いに持ち込めず。。。。無念の敗北となった。
広島東(広島)vs東海大駅前(東京)
<戦前予想>
数値上はほぼ広島東が優位に立っており、1回戦で魅せた、被安打1の投手力、鋭さが見える攻撃力。。。。広島東の優位は動かないであろう。東海大駅前は、1回戦大熱戦を勝ち切ってきた。ああいった試合を勝ち切るとチームに勢いがつく!勢いそのままに大物喰いを達成したい。
<試合結果>
東海大駅前(東京) 4-5 広島東(広島)
豪打一振:一振りで試合の流れを変えるような豪快な一打BB学園(宮城)vs長町スターズ(石川)
<戦前予想>
BB学園が優位に立つ。野手陣はミート以外すべての項目で勝っており、特に長打力には一日の長がある。データ上はBB学園優位は動かず、大差での決着もあり得るが、1回戦でBB学園は打線の着火があまりに遅く、土壇場での大逆転勝利となった。勢いに乗る試合ではあるが、長町スターズとは投手力はほぼ互角。同じように序盤で大量失点してしまうと、後半打線が着火しても取り返せない可能性がある。長町スターズはBB学園野手陣もしっかり眠らせておくこと。BB学園は1回戦のような失態を犯さないこと。序盤どちらが主導権を握るかが鍵となりそうだ。
<試合結果>
長町スターズ(石川) 5-14 BB学園(宮城)
ラクビ―ベースボール:BB学園が提唱している野球。2桁安打2桁得点が至上命題
であり、1-0のノーヒットノーランよりも20-19の
超乱打戦の方が素晴らしいと監督は提唱している。
(BB学園監督語録より)
3回永松スターズが先頭の楠見が内野安打で出塁すると、きっちり犠打で得点圏に進めたが、森がショートゴロ。。。。。ここでBB学園は痛恨のトンネル。。。。甲子園の魔物がまずは長町スターズに先制点を与えた。さらに長町スターズはエンドランで好機を広げ、2点目!しかし、その裏「ラクビ―ベースボール」(別名:とにかく打ち勝つ!!!)を提唱しているBB学園は、積極策でチャンスを掴む。先頭の篠原がライト前に運ぶと、バントの構えを一切見せず、初球からエンドラン!!!見事に決めて、そこから連打連打!!一気に5点を奪い、逆転に成功!!6回に再び甲子園の魔物がいたずらをして長町スターズが1点を還すも、その裏BB学園は連打連打で4点!!長町スターズも7回森の2ランで追いすがるが、BB学園は7回にも3点、8回にも2点と20安打14得点!!!見事甲子園の舞台で「ラクビ―ベースボール」をやってのけた。長町スターズも甲子園の魔物を味方につけ、さらに11安打5得点と打線は頑張ったが、BB学園の猛打に屈した。
牛久商業(茨城)vs神陵館(兵庫)
<戦前予想>
神陵館が長ミで優位に立つ。1回戦でも15安打10得点と振れており、まずは先制点をしっかり取って、優位に立ちたい。牛久商業は走力、守備力で優位に立つ。今大会は失策から失点するパターンが多いが、1回戦は無失策で凌いだ。守備からリズムを作って、試合の主導権を握りたい。投手能力はほぼ互角なだけに、神陵館の打力か牛久商業の守備力か???楽しみな一戦である。
<試合結果>
牛久商業(茨城) 13-10 神陵館(兵庫)
竜騰虎闘:竜と虎とが相争うこと。 互角の力をもった両雄が力を尽くして戦うことの