私の祖母は戦前、祖父と韓国のプサンにわたって
商売をしていたそうです
戦前の朝鮮半島は日本が支配していたので
新天地を求めて行っていたのかもしれません
敗戦後、福岡に帰って商売を始めました
祖父は和菓子の職人だったらしかったそうですが
その当時は材料が手に入らないので
闇市で買った小麦でパン屋を始めたそうです
作ったパンを闇市や映画館などに売り歩いたり
自分の家を店にして売ったりして生計を立てていたらしいです
結局、その商売を叔父が継ぎ、さらに自分の従兄も継いでいます
その祖母が昔自分によく話していたのが
食べ物商売はどんな時代でも、食べていける商売だから良いんだよ
という言葉です。
まあ、今の日本ではなく戦後から高度成長してきた時代に
生きてきた祖母の話ですが
食べ物商売は今も根としては強い商売だろうと思います
もちろん食べ物商売と言ってもものすごい数とすそ野があります
その中で飲食業はどうだろうか?と考えると
それはパン屋とは大きく違いますが
根本的には同じと言えば同じ
今年の目標はもっともっと食べ物商売に徹することです
というわけでやる気もみなぎってきました
そろそろ2月ですね