写真は、お散歩命💓の、あめ、6歳です。


インド人のお友達家族、四家族と海に行った時のことです。


海釣りをしているおじちゃん達を見に行って、戻ってきた、当時、小学4年生だった娘と同い年のインド人の女の子が、得意げに言ったのです。


「私、魚の命を救ったのよ!」


いったい、どういう意味なのか?と砂浜で寛いでいた親達が聞きました。


「残酷な、釣りをしていたから、バケツに入っているお魚もらえませんか?って頼んだの」

「良いよって魚をくれたから、すぐに、海に放してあげたの」

「怖かったね、もう、あなたは自由の身よ!って

おじさんの横で叫んだんだ。良い事したなあ!」


本気で頭に来ました。


「菜食主義だからって、あなたが (釣りをしていたおじちゃんより) えらい人間って訳じゃないんだよ!」


“Being a vegetarian doesn’t make you a better person!”


と、子供相手に、言ってしまいました。


菜食主義なのは自由です。

肉食も、釣りもオッケー!


やってはいけないのは、自分の考えが唯一正しいと思い込んで、それを他人に押し付ける事です。


わざわざ釣りしてるおじさんの近くに行く必要ある?

お魚くださいってもらって、放す必要ある?

嫌だったら、離れてれば良いんじゃない?


いつもは、簡単に怒ったりしないのに、キレてる私を見て、全員ベジタリアンのインド人のママ達が、びっくりしていました。


シーンと場が静まり返ったのを覚えています。


ドイツ人と日本人のハーフの方が書いた記事(小学生同士がハムのサンドイッチを巡って大げんかになったので、先生が話し合いの場を設けた)、を読んで、思い出した海の思い出です。

下にリンクを貼りました。


インド人ファミリーグループとは、今でも毎年キャンプに行く仲良しです。


うちだけ、ベジタリアンじゃないので、夫と娘の食事は別に準備します。私は二泊三日ぐらいなら美味しいインディアンフードでベジタリアンになるのは全然オッケーです😋


読んでくださってありがとうございました♪