多くの会社を興し 日本の産業の発展に 貢献した栄一

実業界に入ろうとした動機は 日本の国力を充実させ 国を富ませるためには産業を盛んにしなければならない それが 国民を幸せにする道だと 考えたから


そのためには 知識や技術や 経験だけでなく道徳的にも 立派な 人材が必要であり
これがなければ 必ず事業は失敗する
だから 人を育てる教育こそ大切だと 考えたんだ


個人の富の独占を否定し 得た利益を社会に還元しようとした栄一と
三菱財閥の創始者
岩崎弥太郎の 逸話があるよ
岩崎が 持ちかけた話で 『二人で事業を興せば
日本の実業界を 思う通りに動かせる』

利益を独占しようという提案に 長い間 反目が 続いたそうだよ




栄一は 保己一と 同じで 財閥の創始者たちが 非常に多くの財産を子孫に残したのと対照的に
商売で手に入れた利益を社会に還元していったよ
そのことから 栄一は
『財なき財閥』と 言われているよ







『埼玉の三偉人に学ぶ』
より