民主主義という不思議な仕組み 佐々木毅 ☆☆★★★
入門書としては充実した内容なのでしょうが個人的には・・
アマゾンで割と評価が高いようですが。
ギリシア側は300人で法>王 それに従う民衆 したがって王に従うことは法に従うこと
ペルシア側は100万人で王が独裁的に支配→指導者が欠けると脆弱化。
古代ギリシャ・・・政治学が生まれる→自治が基本なので政治を行う必要が出てくる。
アリストテレスが唱えた6つの政治体系・・・民主政は悪いほうに分類
フランス革命→国民国家の形成
「彼らが自由なのは議員を選挙するときだけだ」
アメリカ→共和制。野望には野望を持って対抗する。しかし権力分散的という批判も
イギリス→議会と内閣が一体となった機能的統治システム。
参議院での多党化→連立政権の原因
世論調査の形骸化 ここは、興味をひかれた。実際に僕自身の周りで「世論調査」を受けた人々がいるだろうかと。まあいない。ほとんどの方がそうではないだろうか。世論を誘導するために「世論調査」の結果を意図的につくりだすマスメディア。それを知らずに「これは世論だから」と無意識に同調してしまう僕ら。いかんともしがたい現実が突き付けられた。
代理か代表か
ここも少し。僕たちは選挙で政治家を選ぶが、その政治家は国民を代表しているのか、それとも国民の代理なのか、という問題である。僕は「代表」していると考えた。国民の代理→ということは政治的、経済的知識に乏しい国民の欲望を「はいそうですか、それじゃそうしますね」となるからだ。昨今はめまぐるしく日本の首相が立ち替わる。もう少し辛抱して僕たちが選んだ人の行く末を見守る必要があるのではないか。こちらにも選んだ責任というものがあるのだ。
首相にふさわしい人物はいない、という暴論も世に跋扈しているが、憤慨。よく調べもせずよくいえたものだ。
戦争、恐慌は冷静な判断を失わせる。日本のシンクタンクの弱さ。
自由の避難所を高らかに謳ったアメリカでは6分の1の人々が奴隷


