「脳ミソへの問いかけ」パターン集(4) | 喰えるアイデア創出は脳ミソ共有から

「脳ミソへの問いかけ」パターン集(4)

こんばんは。脳ミソ共有の三河いつみです。ベンチャー企業歴14年(企画開発)のチームワークから得てきたノウハウをお伝えしています。

今日はシリーズ化になりつつある、脳ミソへの「問いかけパターン集」です。

つまり、どんな「問い」を投げかけると喰えるアイデアが生まれてくるのかってことですね。

私の経験上、自分が何に挑みたいのかが明確であれば、いざ、そのアイデアの実現段階にきてもくじけずに形にしていけます。つまり良いモノが完成し、世の中に受け入れられることになります。

つまり自分(チーム)にとって「本当に挑戦すべき価値のあるモノ」に挑戦するとうまくいきやすいってことですね。

では、どうすれば、それを知ることが出来るでしょう。

そう。「脳ミソへの問いかけ」が有効なのです。

投げかけるのは自分にでもいいし、同じチームのメンバーに対してでもOKです。

脳ミソに向かって「それ、本当に挑戦する価値はあるの?」といった問いかけを色々な視点からすることによって、そのヒラメキを「喰えるアイデア」へとブラッシュアップさせることが出来ますよ。

例えば、こんな風にです。↓


例)もし、脳ミソ共有というPCソフトを開発してみたい!
  というヒラメキが降ってきたら?

※下線箇所↑はご自身のヒラメキに置き換えて考えてみてくださいね。

①それ(=脳ミソ共有PCソフト開発)に挑戦すると次に何が手に入りますか?
②それは、あなたの得意なことにより磨きをかけることですか?
③それによって、喜ぶ人や救われる人は大勢いそうですか?
④それを実現した後も、挑戦したいことが浮かびそうですか?
⑤それを実現している間、どんな気分でいられますか?

これらの事を問いかけてみてください。


おそらく本当に心から「挑戦してみたい!」ことであるなら、①~⑤の問いに関する答えのオチは「前向き」なものになっているハズです。

例えば⑤の問いに対する答えが、

<答え>
「上手く開発が進まないとイライラしたり、もっと他のアイデアでも良かったと思うかもしれないが、やはりこの開発を完了させてみたい!っという気分になれそうだ!


であればそれは「挑戦する意味のあるヒラメキ」といえます。

できればチームであれば、この辺の思いを共有していく必要はあるでしょうし、その事でチームワークの質はアップするでしょう!

チームにとっても、個人にとっても「本当に挑戦する価値」のあることは、こうやって見極めながら、最初のヒラメキもどんどん具体的にブラッシュアップしていくと良いですよ。



以前の記事で「喰えるアイデア」を創出する為に必要なコミュニケーションは、「問いかけ力」であるというお話をさせていただきました。

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