春祭りに登場する

地区独自の料理

何となく

今年は作ってみようかなぁ

自己流だから

上手くいかないかもしれないけど

何となくね

そんな感じでスタート






荒布(アラメ)という幅広昆布が必要

昔は海から上げたのをそのまま乾かした砂のついたのだったから

下処理するのが大変だった

洗って水に浸けて湯煮した後

何日も何日も煮なければならなかった

庭中生臭くて家の中まで匂いが充満ガーンゲッソリネガティブゲロー

(ガスコンロを出して、一抱えもある大鍋で沢山作ってました)



義母が生前元気で毎年作ってくれてた

けれど

生臭苦手な私は、絶対に手伝わなかったの

(/--)/!Σ(×_×;)!





今は、下処理したのを乾かしてある

この時期限定で扱ってるから

何日も臭くないのね


農協で扱ってくれるので買いに行った

生まれて初めて買うので

お店に並んでるものと思ったら…

予約注文品だから・・・・・


一旦断られた


あっ。そうよね。

2週間後に迫ってからじゃあ無理よね( ´△`)

ちょっとガッカリしつつ

こんな時は無理矢理は旨くいかないから

まぁ、覚えておいてまた来年

そう切り替え速く立ち直る



けれど

店員さんが、🤔💡

😃半端が出れば残るかもしれないから

あったら📞電話します


えっ (;´∀`) オオッ ラッキー😁

こういうことってあるよね

うまくいく時こんなふうだわ☺️👍


地域密着しているとはこういうこと

とっても心地いい感じ


そんなこんなで

無事に手に入りました


荒布はお湯に浸けて戻し

ワカサギを芯にして三角に巻いて

楊枝で止める

酒、味醂、醤油、輪切りした生姜、砂糖

煮込んで冷ますと味が染みるので

味をみながら何度か繰り返し

出来上がり





三角形なのは木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)を模した形で
楊枝は帯だとか


私は中にワカサギを3匹入れましたが
昆布をふやかし過ぎたのと
巻くのに慣れていなくて、思うような形にならず
四角に近いのも出来ちゃった🤣
↑一つ切ってみた
水菜の後ろにあるのは、短く半端な荒布昆布をめ巻きよりも少し甘めに煮付けたものです。


ここの春祭りは、

【め巻き祭】とも云われる

そんな祭りごっこ的な感覚だったかもしれない

作ってみたら、案外美味しい






夫も

おかずや晩酌のツマミに

鍋からお皿に乗せて口に運んでいる

美味しいとは、意地でも言わないけれど

食べたくないものは絶対に手を出さないから

不味くは無いのだね(=^ェ^=)


👆いっぱい煮たけど、かなり減ったわ😁


口に合ってるんだ🎵😁


3年ぶりの祭りには

出店も出て

神輿も巡行され

稚児の舞も奉納され

今年は

よい春




正式でなくても

確かにめ巻きを手作りしたから

家も祭りができたわ


真似事してみるって

ある種の逃げ言葉かもしれない


真似事してみるって

ちゃんと正しいとか正式なとか

でなくても

成功しなくても

やったことに意義を持たせる

自分への保険みたいなんだ


圧倒的とは全く違って

子供のごっこ遊び

そんな軽くて無責任な響き


だけどね

私には

満足を味わえる応援起爆言葉


真似事でいいから

やってみたらいい🎶





心が、うきうきっ😃🎶としたらGo


何か為し得なくても

生きてる証拠ですよ😉



逃げ道はあっても無くても

お好きな方をチョイス😊🙆


私は
自分が納得することが
大事な目安であり
好きな価値なので
納得していれば🆗‼️



私は毎日いつ観ても飽きない
富士山🗻ウインク

今日もいい