原料米 美山錦
精米歩合 60%
日本酒度 +4.5
アルコール度数 15度

これも地元居酒屋でマスターにお任せで出てきたお酒。
この居酒屋にはあまり見かけない酒が多くある。多分、特約店制度の蔵元の酒で、しかも限定品を入荷しているのだと思う? 仕入れのことなので、なかなか聞きづらい。www

さて、萩野酒造の定番“萩の鶴”の限定流通品「Rシリーズ」だそうだが⁉️
ところで「Rシリーズ」て、何ですの?

どうやら「世代によって楽しめる異なる味わいのお酒」をコンセプトとして生まれたシリーズということらしい。
Restricted(リストリクテド)制限された…という意味から、R20は年齢20代をイメージしているようだ。


R20、R30、R40と世代の味覚に合わせた味わいを1本のタンクで表現。スペックは同じだが搾った後の処理の仕方で味わいに違いを付けている。
ちなみにラベルの文字は、「湘南乃風」専属書家、広島カープのグッツの書家として活躍する広島在住の書家、翠蘭(すいらん)さんの作品。

「R20」=生酒…しぼりたてをフレッシュに味わう、ここからいかようにも変身できる20代新入生タイプ。
「R30」=瓶燗火入れ (パストライザー使用)・・・フレッシュながらも火入れをし、落ち着きも出てきて味の乗ってくる30代ばりばりタイプ。
「R40」=熱酒瓶詰 (プレートヒーター使用) ・・・腰を据えてゆっくり落ち着いて楽しむ40代タイプ。

こんな仕上げ方も、なかなか面白い。🎵