原料米 山形県産米
精米歩合 60%
日本酒度 +3~+4
アルコール度数 15~16度

蔵のある山形県鶴岡市の大山地区は、幕府直轄地(天領)として江戸時代初期から本格的な酒造りが始まり、昔は数十軒の酒蔵が軒を連ねて、広島の西条、神戸の灘、京都の伏見の三大銘醸地と並び称され「東北の小灘」とも言われたそうだ。


加藤嘉八郎酒造は、この大山の地に明治5年(1872年)に創業。今では酒蔵も数軒となり、面影は薄れてきたが、この地を代表する酒として「大山」と命名したそうだ。

山形県庄内地方は、鳥海山・出羽三山に囲まれ、その伏流水と最上川など豊かな水に恵まれ、江戸時代から全国有数の米どころとして有名。東北地方の多くの酒造家が大山の地に学んだと言われている。

この蔵元の定番酒である「清酒大山」は、一言で言えばしっかりと旨みのある淡麗辛口。
そしてソフトな辛口の喉ごしは、様々な料理に合うと思う。👍


もちろん缶詰めでもオッケー🎵


まだまだハイクラスの銘柄が酒元にあり楽しみだが、なかなか地元では手に入らないのが残念ですわ😢