伝統と技の二つの会社『塚野(つかの)酒造』と『越(こし)酒造』が合併し、『越つかの酒造』となり、平成8年11月から水原分田(すいばらぶんだ)で製造販売を始めたとのことだ。

塚野酒造は、JR水原の駅より、南へ6キロほど離れた北蒲原郡水原町分田で1781年頃、塚野家の初代・塚野丈左衛門義照が陣屋の出店「河内屋」を名乗り、酒造りを始めたものが塚野酒造の始まりとされている。

一方、越酒造は、旧豊栄市(現新潟市)内島見(うちしまみ)において、大吟醸酒・吟醸酒・純米酒という特定名称酒のみを製造販売する蔵として、昭和62年より醸造を開始し、翌63年秋の関東信越国税局酒類鑑評会から数多くの連続入賞を果たしてきたそうだ。

なるほど、これが伝統と技の二つの会社…ということなのか。

ちょっとだけ納得したが…この虎千代 の味わいには、何か物足りない感じがしてオジサンとしては、ちょっとだけ以上に納得がいかないですわ (笑)