千葉県立総北高等学校の新入生・小野田坂道くんは、アニメやゲーム、漫画を愛し秋葉原に通う、いわゆる「オタク」だ。
このオタク少年が、小学生のときから自転車で秋葉原に通い続け、知らず知らずのうちに基礎能力が鍛えられていたという設定。
中学時代に自転車競技で活躍していた今泉くん、関西から引っ越してきた鳴子くんの2人との出会いで、今までに経験したことのなかった“自転車で速く走る楽しみ”を見出した坂道くんは、部員の集まらないアニ研部を諦め、自転車競技部に入部する。
秋葉原に通い続けていた坂道くんは、知らず知らずのうちに上り坂に強いクライマーとしての基礎能力が鍛えられており、その資質を見出され、新入生や先輩部員と関わりながら才能を開花させていく。
一途な主人公を中心に自転車競技の厳しさ、仲間との絆、ライバルとの関係… まぁ王道と言えばそれまでなのだが、最近は妖怪みたいなキモキャラが幅を利かせており、キャラの設定も面白さの重要なポイントとなっている🎵